中国自動車メーカー主要20社、負債総額が17兆円上回る
中国自動車産業は「厳しい冬」を見舞われている。今年7月末で、中国国内の自動車総販売台数が13カ月連続で減少している。このほど、中国の自動車メーカー大手20社の負債総額は2018年に1兆元(約15兆600億円)を上回り、過去最高水準となったことが明らかになった。
中国新エネ車の補助金削減 水素自動車にシフト 李首相の昨年トヨタ視察がきっかけか
中国当局がこのほど発表した新エネルギー自動車(NEV)に関する補助金政策では、当局の支援対象がこれまでのリチウムイオン電池を使った電気自動車(EV)から水素燃料電池車(FCV)へと方針転換したことが明らかになった。中国国内NEV企業が厳しい試練に直面している。