迫られて梁山へ ー 林冲の物語『水滸伝』

『水滸伝』には、善良で深く傷を負った心を持つ好漢や、欲望が命取りになった特権階級の若い男性、息子を守るために正義を欺く汚職で腐敗した高官の話などとと もに、尊ばれていた紳士が好漢としての運命をたどる林冲(りんちゅう)の物語があります。豹のような顔から、豹子頭(ひょうしとう)というあだ名がついて います。
2024/05/15

水滸伝の英雄――魯智深と楊志

中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。
2024/05/14

楊家の将軍

千年以上前の北宗は、脆弱で腐敗した宮廷のもとで、常に侵略に遭い、壊滅寸前の状態にありました。しかし、武勇に恵まれた皇室の一人が、戦を率い、朝廷を存続させました。
2024/05/14

中国四大古典――『水滸伝』

中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
2024/05/14

三顧の礼【ことわざ】

ある人が劉備に諸葛亮を推薦しました。彼が稀代の天才だというのです。そこで劉備は、関羽と張飛を連れて隆中の諸葛亮に会いに行きました。ところが、諸葛亮はあいにく不在で、どこに行ったのか、いつ戻るのか、わかりませんでした。劉備は非常に残念でしたが、しかたなく引き返すことにしました。

史上初めて中国全土を統一――秦

中国の王朝の歴史を覚えるのは難しいという人は、まず秦(紀元前221-紀元前206年)から入ることをお勧めします。秦は、最も短命の王朝でしたが、史上初めて中国全土を統一し、郡県制を整え、使用する字体を篆書(小篆)に統一し、万里の長城や兵馬俑を残しました。
2024/05/08

中国の最初の黄金時代――漢

漢王朝(紀元前206年–紀元220年)は、しばしば中国の最初の黄金時代として知られます。漢の歴代皇帝は、黄帝や老子といった先賢の精神に則り、平和と繁栄を維持しました。
2024/05/08

戦乱に満ちた時代――南北朝

南北朝時代(紀元420-589年)は、戦乱に満ちた時代でした。中国は分裂し、様々な将軍がそれぞれの国を数十年ほど支配しましたが、後継者に権力を譲ることができず、長期にわたる王朝を確立して、中国を統一することができませんでした。同時に、仏教や仏教芸術が中国に活発に広がった時代でもあります。
2024/05/08

中華文明の黄金時代――唐

唐(618-907年)は、中華文明の黄金時代と見なされています。平和で安定しており、富が栄え、特定の時期には国際的な影響力もあり、後にも先にも唐に匹敵する時代はありません。
2024/05/07

中国文明が大きく発展した時代――宋

300年続いた宋(960-1279年)は、前半の北宋(960-1127年)と後半の南宋(1127-1279年)に分かれます。唐の時代同様、宋の時代も中国文明の黄金時代とされ、文学、哲学、科学の面で重要な発展がありました。
2024/05/07

正しいお茶の飲み方、3つの秘訣で健康に!

お茶は長い歴史を持ち、今では非常に一般的な飲み物となっています。中には毎日大きなカップで一杯飲む人もいます。しかし、健康効果を得るためには、多くの人が間違った方法で飲んでいるかもしれません。
2024/04/10 苏冠米

ルイ・ヴィトン:人の一生は旅である【歴史の瞬間】(後編)

ジョルジュは父親の期待に応えました。1888年、ジョルジュ・ヴィトンは新しいデザインのヴィトンの皮箱を発表しました。彼は箱の表面を西洋のチェッカーボード風にデザインし、色は茶色と栗色が交互になっています。
2024/04/05 江峰

ルイ・ヴィトン:人の一生は旅である【歴史の瞬間】(前編)

1835年、フランスのある朝、14歳の少年は父親と短い別れを交わし、新たな人生の旅に出ました。彼は鉄製の靴をはき、荷物を棒にくくりつけ、肩に担いで、数枚のフランと、父親の工房で学んだ技術を持ち、故郷を後にして、東フランスの小さな村ラ(Jura)からパリへ向かいました。
2024/04/05 江峰

長野県上水内郡飯綱町で「いいづな歴史講座」開催

江戸時代、飯綱町には子供たちの学びの場「寺子屋」がいくつもありました。講座では実際に当時使われたローカル色豊かな「お手本」を解読しながら、町の教育、文化の原点について話題にします。ぜひご来場ください。
2024/02/19

寿司の歴史を探る なぜ、寿司には基本的に魚介類しか使わないのか?

日本食といえば、寿司を思い浮かべる人が多いでしょう。 しかし、寿司は日本が発祥の地ではありません。魚介類と一緒に食べることが多いのですが、それはなぜでしょうか? 日本の寿司の起源を探ってみましょう!
2024/01/30 新庄綾子

秦の始皇帝――中国最初の「皇帝」【千古英雄伝】

秦の始皇帝は、中国の歴史の中で非常に物議を醸す人物です。秦の始皇帝の功績評価の中で、積極的な評価には、中国の統一、政治制度の創設、中国領土の確立に重要な役割を果したことです。
2024/01/16 淑萍

中共執政者、夕食会で「パールハーバー」…歴史を歪曲 米財界「プロパガンダの極み」

夕食会では、習近平が第二次世界大戦期の「抗日戦争」を取り上げ、歴史戦で米国側の融和姿勢を誘ったが、歪曲した内容に財界トップらは「プロパガンダの極み」として冷ややかな態度を取った。
2023/11/20 佐渡道世

韓信――兵仙(3)蕭何が月の下で韓信を追う【千古英雄伝】

秦王朝が滅亡した後、高尚な志を持った軍人である韓信は、各地方の王子たちの中で困っていた劉邦に目を向けました。紀元前206年、劉邦はわずか3万人の兵士と馬を漢中に導き、韓信もその1人でした。歴史は、韓信が最終的に劉邦の大将軍になったことを教えてくれます。では、韓信はどうやってそれを手に入れたのでしょうか?
2023/03/24 柳笛

鴨鵝城で遼の兵士を捕える(三)【楊延昭の伝説】

捕まえようとしていた獲物が逃げるのを見て、遼の兵士たちは武器と盾を次々と落とし、アヒルとガチョウを追いかけ水辺へ向かいました。アヒルとガチョウは逃げるために水の上を泳ぎ、それを追いかける遼の兵士たちも各々水中へと入っていきました。
2023/02/28 仰岳

緻密で雅やかな蘇州古典庭園

蘇州古典庭園は中国の江蘇省蘇州市にある歴史的な庭園で、多くは個人の趣味として地元の名士によって造られました。春秋時代の紀元前514年に始まり、五代十国時代に徐々に造成され、宋の時代に熟成し、明の時代に集大成しました。

幼児教育 昔の人は子供のころから何を勉強するのか?【雅(みやび)を語る】

『易経』(えききょう)には「子どもは正しい教育を受けなければならない」(蒙以養正、聖功也)という一文があります。つまり、子どもの頃から正しい教育を受けさせ、正しい道へと導くことは、非常に大事な事です。
2022/10/07 雅蘭

西洋音楽史に大きな足跡を刻む ピアノの歴史 (1)

1709年にイタリアで誕生したピアノは、フォルテピアノ、ヴィクトリア、モダンピアノという歴史的変遷を経てきました。これらのピアノの三つの時代は、それぞれ百年以上に及びます。
2022/02/17

台湾防衛は時間との勝負 先送りせず着実に行動に移すべき

台湾問題では、中国共産党が「一つの中国」原則を主張している。私の理解では、中国のそのような主張に対して、米国は「中国がそのような主張をしていることは理解している。だけど米国の立場は違う」というスタンスだ。
2021/10/16

仙人は「扁鵲」を弟子とし 彼の天目を開いた

扁鵲(へんじゃく)は、2500年以上前に、孔子(こうし)と同時代を生きていました。中国の歴史上において、公式に記録され、認められた最初の古代療法士です。 壁や人体を透視できる能力を持ち、治癒力があることが史料でも証明されています。
2021/09/15

アメリカの作業員が古い教会を取り壊しその隅に100年前のタイムカプセルを発見

米国シアトルで古い教会の解体作業を行っていた作業員チームが、建物の隅に隠されていた数百年の歴史的・文化的価値のある文学作品や、新聞、手紙などが入ったタイムカプセルを発見しました。
2021/08/28

瀕死の女性が一瞬にして見た宇宙の歴史と神様

シンシア(Cynthia)と名乗る女性は、酷いぜんそくの発作で呼吸ができず意識を失ったといいます。 彼女は「死を覚えた」間、宇宙が非線形的に目の前に現れるのを見ました。
2021/07/29

第1話:人間の本質とは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

『三字経』は中国で最も有名な儒教の古典の一つであり、宋の時代の偉大な儒教家である王応麟氏が最初に書いたもので、当時は私塾(現在の小学校に相当)の教科書として用いられていました。『三字経』には、儒教の根本から文学、歴史、哲学、天文地理などの内容が凝縮されており、まさに中国伝統文化の縮図のようなものです。そのため、古代の人々は「経」書として崇めていました。

イスラエルで1600年前のビザンチン時代のモザイクを発見

イスラエルのヤブネ市で、近隣開発の前に発掘調査を行っていた考古学者が、保存状態の良い古代のモザイクを最近発見しました。 このモザイクは、黒い長方形のフレームに配置されたカラフルな幾何学模様が描かれているもので、アビシャグ・ライス氏が率いるイスラエル考古学庁の研究者らによって発見されました。
2021/06/12

歴史の重みを感じさせてくれる町 六本木

東京六本木と言えば、六本木ヒルズ森タワー、ミッドタウン・タワー等の高層ビルが聳え立ち、大使館や外資系企業が集中し、落ち着いた雰囲気のお洒落な大人の街のイメージが強いのですが、歴史的観点から見れば、六本木は意外にも武家地であり、兵舎や軍事施設等がある等、戦や戦争と深い関係をもつ地なのです。
2021/03/05