【生活に活きる植物】 44・蓼藍(タデアイ)
【大紀元日本10月21日】タデアイは東南アジア原産で、日本には6世紀頃中国から伝来したタデ科の1年草。藍染の原料として栽培されました。花はピンク色で9月ごろ咲き、茎はやがて赤くなります。藍色色素の原
【生活に活きる植物】 44・紫蘇(シソ)
【大紀元日本10月7日】シソは中国原産で、縄文時代にはすでに日本に自生していたシソ科の一年草。薬用、香味用食品として各地で栽培されてきました。茎は四角で、秋に紫色または白色の小花が穂状に咲きます。紫
【生活に活きる植物】43・蒲(ガマ)
【大紀元日本9月24日】ガマは日本全土の川辺、湿地に自生するガマ科の多年草。葉は線形で長さは1~2メートルにもなり、茎は伸びて先端に肉穂花序ができます。花序は2段に分かれていて上に黄色の雄花序、下に
【生活に活きる植物】 42・鶏頭(ケイトウ)
【大紀元日本9月9日】ケイトウは熱帯アジア原産で、日本には奈良時代に中国から渡来したヒユ科の1年草。秋の訪れを知らせるケイトウは万葉集をはじめ文学、美術でもお馴染みです。夏から秋にかけ、黄・赤・桃色
【生活に活きる植物】 41・百合(ユリ)
【大紀元日本8月26日】ユリはユリ科ユリ属の総称です。代表的な種にヤマユリ、テッポウユリ、オニユリ、ササユリ、カノコユリ、オトメユリなどがあります。日本では全国に自生状態で群生し、あるいは栽培されて
【生活に活きる植物】40・靱草(ウツボグサ)
【大紀元日本8月12日】ウツボグサは日本各地、東アジアの温帯に広く分布し、日当たりのよい山野の草地に群生するシソ科の多年草。花期は6~8月、紫色の唇形花が密生して咲きます。白花もあるようです。茎は四
【生活に活きる植物】 39・河原撫子(カワラナデシコ)
【大紀元日本7月29日】カワラナデシコは欧州、中国から日本にかけての山野、河原などの草地に自生するナデシコ科の多年草。花は6~9月に咲き、秋の七草の一つで、観賞用に栽培も盛んです。花は5弁の淡紅色で
【生活に活きる植物】 38・雪ノ下(ユキノシタ)
【大紀元日本7月15日】ユキノシタは日本と中国に分布し、湿ったところに自生するユキノシタ科の常緑多年草。紅色の長い匍匐枝(ほふくし)を四方に伸ばして繁殖するので、石垣などに栽培もされています。5~7
【生活に活きる植物】 37・紫蘭(シラン)
【大紀元日本6月17日】日本、中国原産で草原の地上に自生するラン科の多年草。5月頃に、紫紅色の花が花茎の先に数個つきます。花弁6枚のうち1枚は変形した唇弁花、花色は白、淡紅、黄や青色など、葉は大きめ
【生活に活きる植物】 36・芍薬(シャクヤク)
【大紀元日本6月10日】シャクヤクは中国、シベリア原産で、日本には薬草として伝えられたボタン科の多年草。その花の美しさから、観賞用としても広く栽培されています。大形で白、紅、赤紫色などの花がボタンよ
【生活に活きる植物】 35・甘野老(アマドコロ)
【大紀元日本5月27日】アマドコロはヨーロッパからアジアまで広く分布し、日本全土の山地や丘陵地に生えるユリ科の多年草。観賞用に栽培されている白い斑入りの葉の園芸品種も趣があります。5月頃咲く筒状の花
【生活に活きる植物】 34・武蔵鐙(ムサシアブミ)
【大紀元日本5月13日】ムサシアブミは湿潤な熱帯や温帯にみられ、西日本の山野の木陰に自生するサトイモ科の多年草。このうち、テンナンショウ属に分類される仲間は日本だけでも25種類以上ありますが、ムサシ
【生活に活きる植物】 33・錨草(イカリソウ)
【大紀元日本4月29日】日本では本州、四国の山野に自生するメギ科の多年草。アジアから南ヨーロッパにかけて分布し、4月ごろ、和船の錨そっくりの紅紫色の花が咲きます。中国原産のホザキイカリソウは淫羊霍(
【生活に活きる植物】32・翁草(オキナグサ)
【大紀元日本4月15日】オキナグサは日本をはじめ、中国、朝鮮に分布するキンポウゲ科の多年草。山地の日当りのよい草原や河川の堤防に多く自生していました。4~5月、暗赤紫色の花がうつむきに咲きはじめ、後
【生活に活きる植物】 31・芹(セリ)
【大紀元日本4月1日】セリは日本全土の水田、小川、湿地に自生するセリ科の多年草。春の七草の一つで、葉質は柔らかく、独特の強い香りがあります。花は7~8月に純白の小花を多数つけ、傘状花序をつくります。
【生活に活きる植物】 30・三叉(ミツマタ)
【大紀元日本3月18日】ミツマタはヒマラヤ原産で、古く中国から伝わってきたジンチョウゲ科の落葉低木。日本では高知県を中心に各地で栽培され、今では一部野生化しています。樹皮が和紙の原料となり、岡山県の
【生活に活きる植物】 28・満作(マンサク)
【大紀元日本2月18日】マンサクは関東以西の山林に自生するマンサク科の落葉低木。1月には黄色の花を咲かせて春の訪れを知らせ、秋には美しく紅葉します。名前の由来は、早春に他の花に先駆けて咲くからとか、
【生活に活きる植物】 27・蘇鉄(ソテツ)
【大紀元日本2月4日】ソテツは九州南部から沖縄県に自生する裸子植物で、ソテツ科の常緑低木。南国情緒いっぱいの観葉植物として人気があります。幹は高さ3m前後になり、葉根に覆われ、雌雄異株です。葉は羽状
【生活に活きる植物】26・八手(ヤツデ)
【大紀元日本1月21日】ヤツデは関東以西の海岸近くの山野に自生する日本固有のウコギ科常緑低木。濃緑色で7~9に掌状に裂けた大きな葉があります。晩秋には黄白色の小花がピンポン玉くらいの球状になり、さら
【生活に活きる植物】25・水仙(スイセン)
【大紀元日本1月7日】スイセンは地中海沿岸が原産で、中国を経由して8世紀ごろ日本に入ったヒガンバナ科の多年草です。日本全土、特に暖地では野生化しています。ニホンズイセン、ラッパズイセンなど観賞用とし
【生活に活きる植物】 24・石蕗(ツワブキ)
【大紀元日本12月24日】ツワブキは日本原産で北陸地方以西の湿った日かげ、岩場などに自生するキク科の常緑多年草。インド、中国にも自生しています。晩秋に鮮やかな黄色の花を多数付け、葉の色や形の変化もあ
【生活に活きる植物】 23・石榴(ザクロ)
【大紀元日本12月10日】ザクロは西南アジア原産で、日本には8世紀ごろ入ってきたザクロ科の落葉高木。観賞用または薬用として栽培され、6月ごろに花をつけます。晩秋には球形の実が熟して裂けます。秋に採れ
【生活に活きる植物】22・千振(センブリ)
【大紀元日本11月27日】センブリは、日本全土の日当たりのよい山野に自生するリンドウ科の2年草。8~11月頃、枝先に小さな花をつけます。全草には非常に強い苦味(にがみ)があります。開花期の全草を乾燥
【生活に活きる植物】21・藤袴(ふじばかま)
【大紀元日本11月12日】中国から渡来し、関東以西の日本全土に古くから自生するキク科の多年草。すでに『万葉集』の時代から親しまれた秋の七草の一つで、9月ごろ、茎頂に淡紅紫色の小さい管状花(かんじょう
【生活に活きる植物】 20・韮(ニラ)
【大紀元日本10月28日】ニラは中国原産で、日本でも古くから栽培されているユリ科の多年草。8~10月ごろ、平たい葉の間から30~40センチの花茎を伸ばし、先端には傘状に6弁の白い花をつけます。花後は
ガンの7割、生活習慣を変えれば予防可能
【大紀元日本10月18日】日常の生活習慣を変えればガンを予防できることが、最近の研究で明らかになった。米モフィット・ガンセンター(Moffitt Cancer Center)のトーマス A.セラー(
【生活に活きる植物】19・彼岸花(ヒガンバナ)
【大紀元日本10月15日】ヒガンバナは中国原産で、日本各地に群生するヒガンバナ科の多年草。秋分の日前後に40センチ位の太い円柱形の花茎を出し、その先に数個の反り返った真紅色の細長い花弁を輪生状に咲か
【生活に活きる植物】17・方喰(カタバミ)
【大紀元日本9月17日】カタバミは日本各地の草原や道端、庭に自生し、世界中に広く分布するカタバミ科の多年草。初夏から秋にかけて黄色い花が咲き、葉は雨の日や夜になると睡眠運動をおこして内側に閉じます。
【生活に活きる植物】16 ・鬼灯(ホオズキ)
【大紀元日本9月4日】東南アジア原産で、温帯に自生するナス科の多年草。観賞用や食用に栽培されています。6~7月に淡黄色の花を咲かせ、花後、萼(がく)が大きくなり、果実を袋状に包み込みます。果実は赤く
【生活に活きる植物】15・日日草(ニチニチソウ)
【大紀元日本8月20日】マダガスカル原産で、今では温帯各地でも野生化したキョウチクトウ科の一年草。日本には18世紀に渡来し、観賞用に広く栽培されています。葉の主脈が白いのが特徴で、白、ピンク、赤紫と