お気に入りのお皿も一緒!里親に引き取られた犬のオリバー
イギリスの小説家チャールズ・ディケンズをご存知だろうか?
彼の小説の中に登場する貧しい少年、オリバー・ツイストがロンドンの劣悪な通りを歩くシーンがある。少年たちは毎日、貧しい家からお椀いっぱいのポリッジを与えられている。しかし、彼らの空腹は満たされることがない。オリバーはご主人様に向かって「どうか、もう少しください。お願いします」と懇願する。
南極のアザラシがカメラマンに餌を運ぶ不思議な光景
ホッキョクグマやペンギンなど極地の海に生きる動物たちを撮影する写真家のポール・ニックレン(Paul Nicklen)さんは、2006年に南極の海であった出来事が忘れられないという。彼によると、南極のギャングともいわれる獰猛な性質を持つヒョウアザラシが、4日間ほど彼に「餌を与えて、世話を焼いてくれた」というのだ。「ナショナル・ジオグラフィックに所属してから、最も感動的な経験だった」と話す。