西側諸国、G20からのロシア除外を検討=関係筋
[ワルシャワ 22日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国は主要20カ国・地域(G20)からロシアを除外するかどうかを検討している。事情に詳しい関係者が22日、ロイターに述べた。 主要7カ国(G7)関係者は「ロシアがG20加盟国として適切かどうかについて議論されている」と指摘。「ロシアが加盟国であり続けるなら、G20の有用性は低下するだろう」とした。 また欧州連合(EU)関係者は
ブリンケン米国務長官、 人権問題や覇権主義的行動に懸念
ブリンケン米国務長官は31日、20カ国・地域首脳会議(G20)が開かれているローマで中国の王毅国務委員兼外相と会談し、台湾に対する中国の覇権主義的な行動に懸念を表明した。
COP26期間中、日米会談の機会あり 米中会談は年内実施で調整=米大統領補佐官
岸田首相は今月末から11月12日まで英グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加する。米大統領補佐官は26日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、COP26の開催期間中に日米首脳会談の
習近平氏、1年8カ月外国訪問せず
中国の習近平国家主席は1年8カ月近く外国を訪問しておらず、20カ国・地域(G20)首脳の中で最も長く国内にとどまり続ける指導者となった。
日本の対外援助、パンデミックで地域主導権発揮 米誌「悪名高い一帯一路と全く対照的」と称賛
自国における予防接種の高速化を図る一方で、日本は世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策における自国の役割強化を推進している。
必死の中国と余裕のアメリカ G20米中「停戦協定」で勝負は持ち越し
ブエノスアイレスで開かれたG20サミットには1つの重要な目的があった。それは米中間で貿易の合意を達成することだ。しかし、公開された合意文書を見れば、それが事実的な合意というより、むしろ外交的な停戦に過ぎないと分かる。
G20、アルゼンチン警察当局が法輪功学習者を一時拘束 中国大使館の指示か
中国伝統気功の法輪功を学ぶアルゼンチン人学習者は11月29日、同国首都ブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議への出席のために同国を訪れた中国の習近平国家主席一行に対して、中国国内で法輪功学習者への弾圧を停止するようよびかけた。しかし、地元の警察当局は呼び掛け活動を行う学習者を阻止し、一時拘束した。専門家は、中国の駐アルゼンチン大使館が同国警察当局に指示した可能性が高いと指摘した。
米中貿易摩擦一時休戦 完全収束になお課題
アルゼンチン首都ブエノスアイレスで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議は1日、首脳宣言を採択して閉幕した。G20に合わせて行われた米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談では、米中貿易摩擦をめぐって双方が一定の歩み寄りがみられた。
中国系米国人3人が中国から出国できず 米補佐官「G20で解決促す可能性も」
中国政府が「経済犯罪」に関与した疑いがあるとして、元共産党幹部の家族、中国系米国人3人の出国を禁止している。この件についてボルトン米大統領補佐官は、トランプ大統領が30日から始まる20カ国・地域(G20)首脳会議で中国に解決を促す可能性があると表明した。
海外逃亡の江派閥官員に包囲網、G20反腐敗ハイレベル原則を採択
中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)監察部は6日、同公式ウェブサイトで、5日に閉幕した主要20カ国・地域首脳会議(G20)において、『G20反腐敗逃亡犯逮捕及び不法取得資産没収ハイレベル原則』を満場一致での採択、『G20の2017-18年反腐敗行動計画』の策定、G20反腐敗研究センターの北京設置にも意見が一致したことを、杭州G20サミットで得た重要な成果であるとの見解を示した。専門家は20カ国の間で、海外に逃亡した江沢民派閥の腐敗官員に対する国際的な包囲網を形成することが狙いだとの見解を述べ
G20、ホテルの盗聴と「美女」に気をつけて 英首相が警告
米オバマ大統領のレッドカーペットなしや、米補佐官と中国警察側との騒動で、不穏さをただよわせる幕開けとなった中国杭州のG20サミット。英テリーザ・メイ首相は、中国の美女を利用したハニートラップと、滞在するホテルの盗聴器に警戒するよう、関係者に注意したという。英テレグラフが4日に報じた。
G20、空港から国賓館まで衝突が絶えない米中職員=米紙
中国杭州で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)に出席する米国オバマ大統領が9月3日に現地の蕭山国際空港に到着した際、セキュリティー問題をめぐって米中双方の関係者が衝突した。それに続き、その夜オバマ大統領と習近平国家主席との首脳会議を行なわれる西湖国賓館で、米中職員がふたたび衝突になった。米紙「ニューヨークタイムズ」(3日付)によると、双方職員の「手が出そうになった」との緊迫した場面があった。
G20控え、日中関係に改善の兆し「長期的には難しい」=香港紙
9月初め中国杭州市で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)における、日本の安倍晋三首相と中国の習近平国家主席との首脳会談を前に、両政府高官がこのほど交流を強化したため、尖閣諸島(中国名釣魚島)問題などで緊迫した日中関係に改善の兆しが見られている。香港メディアはこうした動きの背景に、中国側がG20開催成功を、日本側は外交成果の強調を目的にしたもので、長期的な関係改善にはつながらないだろうと報じた。
24日、日中韓外相会談 杭州G20前の中国の事前外交か
日本外務省は22日、第8回日本、中国と韓国の3カ国外相会談を24日東京で行うと発表した。年内、もしくは9月始めに中国杭州市で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)において、日中および日韓の首脳会談の実現に向けた調整だとみられる。また、中国当局が中国での初開催となるG20において、中国が南シナ海問題で各国からの集中攻撃を避けるための事前外交との見方もある。
G20貿易相会合閉幕、「中国の過剰生産問題」日米欧などから集中砲火
中国上海市で開催された20カ国・地域(G20)貿易相会合は7月10日、共同声明を採択して閉幕した。声明では、中国の過剰生産問題を念頭に、「鉄鋼などの生産能力過剰で世界貿易だけでなく、労働者にもダメージを与えた」とし、今後は協力して対応すると示された。
G20 中国景気減速と株式不安が議題、「構造改革の加速を」
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は9月4~5日に、トルコ首都アンカラで開催された。各国は中国景気減速と株式市場の急落が世界経済成長に与えるリスクについて強い懸念を示した。
G20出席の習近平国家主席、抗議の嵐に遭う
【大紀元日本11月18日】オーストラリアで開かれたG20サミットを終え、現地時間17日、同国議会を訪れた中国の習近平国家主席。訪問に合わせて、議会前の広場で中国の人権問題を抗議する複数の団体が集会を開
中国から欧州5カ国外務省にハッキング G20直前=米報告
(Getty Images)【大紀元日本12月12日】米情報セキュリティー会社は、9月にロシアで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合の前に、中国のハッカーが欧州5カ国の外務省のネットワークに侵入し
人民元問題で異なる内容 胡錦濤主席G20演説に2つのバージョン
【大紀元日本11月10日】胡錦濤主席のスピーチ原稿に2つのバージョンがあった。3日、仏カンヌで開かれたG20首脳会議で胡錦濤主席は「重要演説」を行ったが、中国側が欧米メディアに流した英語版スピーチ原
在米時事評論家:中国が引き起こした通貨戦争
【大紀元日本11月30日】在米時事評論家の陳破空氏はこのほど、現在、世界各国に注目されている通貨安競争問題を引き起こした主因は中国政府の為替政策にあると指摘した。 11月、韓国ソウルおよび日本横浜で
米韓合同軍事演習延期へ 中国政府との摩擦を避けるためか
【大紀元日本10月28日】韓国メディアは10月25日、来月11日と12日にソウルで開かれるG20首脳会議を前に、今月末に予定されていた黄海での米韓合同の空母軍事演習を延期すると報じた。 中国政府は、
中国、突然の利上げ 様々な見解
【大紀元日本10月21日】中国人民銀行(中央銀行)は19日、1年物の定期預金の基準金利と貸出基準金利を、いずれも20日から0.25%引き上げる方針を明らかにした。これにより1年物の定期預金の基準金利
中央銀行、「人民元の弾力性を高める」 専門家:大幅な切り上げはない
【大紀元日本6月21日】6月19日、中国人民銀行(中央銀行)が同行のオフィシャル・ウェブサイトで「人民元の為替制度改革を更に一歩進め、相場変動の弾力性を高める」との声明を発表し、05年7月21日から