賃金の上昇続くも 実質賃金物価高追いつかず
生労働省が7日に発表した令和9月の毎月勤労統計調査速報によれば、名目賃金が前年同月比で2.8%増えたが、賃金の増加が物価上昇に追いつかず、実質賃金は2か月連続で減少した。
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トランプ次期大統領は、18~29歳のZ世代の有権者からの支持を大幅に増やし、若年層46%を獲得した。
8月の実質賃金 事業所規模別に明暗 回復の兆しと低迷が交錯
8月の実質賃金指数によると、事業所規模5人以上の現金給与総額は前年同月比0.8%減の83.9で、依然として低迷が続いている。事業所規模30人以上の指数は前年同月比0.4%減の80.9と、若干の改善が見られた。
実質賃金は3か月ぶり減少 賞与効果薄れ
厚生労働省が8日発表した8月の毎月勤労統計調査によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金現金給与は総額で84.1となり、前年同月比で0.6%減少。3か月ぶりのマイナスを記録した。
23年度の実質賃金、2.2%減 物価高の影響大きく=厚労省
厚生労働省が23日に発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報)によると、現金給与総額(名目賃金)は上昇したものの、物価変動を織り込んだ実質賃金は前年度比2.2%減となった。