【世界の十字路】なぜ世界のVIPたちが中共に対抗姿勢を示しはじめているのか
今年3月、台湾の大手半導体製造ファウンドリ・UMCの栄誉理事長である曹興誠氏は中共を「人民の敵」と批判し「最も多くの中国人を殺戮したのは中共自身だ。1949年の建政から1976年の文革終了までに、中共に殺されたり、闘死したり、餓死したりした中国人は1億人近くに上る」と訴え、話題となっていた。
中国進出は「後悔しかない」…脱中国の半導体大手UMC、台湾で再び躍進
台湾の半導体大手・聯華電子(UMC)は中国投資から抜け出して以降、記録的な株価上昇が続いている。台湾メディアグループの財信傳媒の取締役で評論家の謝金河(しゃ・きんが)氏は、本格的な台湾への再投資で同大手・台湾積体電路製造(TSMC)と肩を並べ、台湾の半導体競争力を高めることができると評した。