増大する中国への脅威に対抗、米国は新冷戦へ=専門家
「新・冷戦は始まっている。片方は米国、もう片方は中国とロシアだ」「これは私達がこれまでに経験したいかなる状況との異なる」とある引退した米陸軍中佐が警告した。
研究「45年後、中国の人口は半減」…予想以上に早く減少
中国陜西省西安の大学の研究チームによると、中国では45年後に人口が半減し、これまでの予測よりも減少速度は早い可能性がある。
岸田内閣基本方針 中国には「対話維持し、責任ある行動を強く求める」
岸田内閣は4日、初閣議で決定した基本方針を発表した。要旨は次の通り。
「スマート防衛イノベーション」の加速に努める韓国
韓国国防部と科学技術情報通信部の間の新たなパートナーシップは、進化し続ける国家の国防ニーズに対応するためにデジタル技術を進歩させることを目的としている。 この協力体制はデジタル技術を通してビジネス開発と雇用保障を促進する
印モディ首相の「アクト・イースト」政策反映 印海軍は二国間防衛関係固める
インド海軍東洋艦隊の特別部隊は東南アジア、南シナ海、西太平洋への展開を2021年8月と9月に継続し、ブルネイ、フィリピンおよびシンガポールの海軍との二国間演習を実施した。 これらの演習はそれぞれの国との長年にわたるインド
EU、中国台頭やアフガン危機に一丸となって対応=大統領
[ブリュッセル 5日 ロイター] - 欧州連合(EU)のミシェル大統領は5日、中国の台頭、アフガニスタン危機、欧州近隣国を巡る問題などに対する戦略を策定する際、EU首脳は「集団的な知性」を発揮する必要があると述べた。 ミシェル大統領は首脳会議が開かれるスロベニアで、アフガニスタン、インド・太平洋地域、中国など、このところの地政学的な問題を列挙。これらに対し欧州として対応するために、EUは一丸
米J&Jの科学者「子どもにワクチンは必要ない」=Pベリタス覆面取材
米非営利の調査ジャーナリスト組織「プロジェクト・ベリタス(Project Veritas)」は9月27日、ワクチンの内部情報を紹介するビデオシリーズ第3弾を公開した。
岸田首相、米豪首脳と相次ぎ電話会談 日豪は円滑化協定の早期合意で一致
岸田文雄首相は政権発足早々、米バイデン大統領と豪モリスン首相との首脳電話会談を行った。バイデン大統領とは、日米同盟を一層強化して抑止力・対応力を一層強化することで一致した。岸田首相はモリスン首相に対して、豪英米の新たな安
中国、ラテンアメリカで影響力強化 米国が対抗策
米国の裏庭であるラテンアメリカ・カリブ地域で影響力を強めている中国に対して、米政府は対抗策を講じている。
中国、在ミャンマー中国人詐欺犯の帰国呼びかける その真意は
中国当局は2月から、ミャンマー北部で電信詐欺を働いた中国人に対して帰国を呼びかけている。従わない場合、「戸籍抹消」の強硬姿勢を見せている。一方、専門家は中国政府の動機に懐疑的な見方を示した。
台湾防空識別圏に中国軍56機、行政院長「度を越す」活動と警戒感
[台北 5日 ロイター] - 台湾の蘇貞昌・行政院長(首相)は5日、過去最多となる56機の中国軍機が4日に台湾の防空識別圏に進入したことを受け、地域の平和を脅かす中国の「度を越す」軍事活動に警戒する必要があると述べた。 台湾当局によると、中国が国慶節(建国記念日)を迎えた1日以降、4日間で148機の中国空軍機が台湾防空識別圏の南部と南西部に進入した。 蘇行政院長は記者団に対し、「台湾は警戒
AIDA世界大会、台湾選手が水中で国旗広げる 主催側の国旗削除受け
9月下旬にキプロスで開催されたフリーダイビング世界大会「AIDA世界選手権2021」では、試合の放送画面から台湾の国旗が突然削除された問題で、台湾の侯一明選手は30日の試合直後、国旗を掲げて世界に台湾をアピールした。
中国瀋陽の鳥類テーマパーク、「鑑賞用」と孔雀を木に縛り付ける
中国遼寧省瀋陽市にある鳥類テーマパーク「瀋陽鳥島」は、園内で孔雀を「鑑賞用」に吊り上げて木の枝に縛りつけた。園側は来園客の 「安全上の配慮」のためだと主張した。中国メディア「新京報」が1日に報じた。
中国大使がベルギー議会委員会を脅迫、香港関連法案の審議を巡り
ベルギー議会の外交委員会は9月29日、中国当局による香港民主化運動の弾圧に関する決議案草案について審議した。駐ベルギーの曹忠明・中国大使は事前に議会に書簡を送り、同決議案の審議は「両国の関係に影響を及ぼす」と警告した。
梁振英前香港行政長官の名も 各国首脳や富豪がタックスヘイブンに関与「パンドラ文書」
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した新資料では、世界各国の現旧首脳35人や富豪ら、タックスヘイブン(租税回避)に設立した秘密法人を使った税逃れや蓄財隠しなどに関わった実態が明らかになった。
「信頼回復に意を尽くして」第三者委、総務省幹部と東北新社らの接待で…改善方針示す
総務省は、省幹部と放送関連会社・東北新社グループとの会食等により不正取引の疑念が生じたことについて、第三者委員会を設立して検証を行なった。9月30日に発表された最終結果によると、同社は省幹部との接触で人脈作りを図っていた
岸田内閣の閣僚一覧 茂木・岸両大臣は続投、女性閣僚は3人
第100代総理大臣に選出された岸田文雄総理大臣は組閣を行い、松野官房長官が閣僚名簿を発表した。岸田内閣は4日夜にも正式に発足する。茂木敏充外務大臣と岸信夫防衛大臣は続投となった。また、女性の閣僚は3人だった。
蔡英文総統、岸田文雄総理に祝福のメッセージ 「これからも連携を強める」
岸田文雄・自由民主党総裁が4日、第100代首相に選出されたのを受け、台湾の蔡英文総統はツイッターで祝福のメッセージを投稿した。外交部(外務省に相当)も報道資料のなかで、基本的価値観を共有する日本と台湾の友好関係をさらに深
米国、20年の殺人件数が3割増 BLM運動など背景か
連邦捜査局(FBI)は9月27日、2020年に米国で発生した殺人件数は前年に比べて29.4%増加したと発表した。これは1960年代に統計を取り始めて以来、1年間における最大の増加率だ。
ヨーロッパ諸国、原子力発電所建設に中国企業締め出す
海外の原子力業界への進出を加速している中国は、ヨーロッパで頓挫した。英国、チェコ、ルーマニアは相次ぎ、自国の原子力発電所建設から中国企業を締め出すことを決定した。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日、報じた。
米議事堂侵入、元米軍特殊部隊隊員を逮捕 不法侵入などの容疑で
米連邦検事局によると、1月6日の米議会議事堂襲撃事件に関連して、米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員の男を不法侵入などの疑いで逮捕した。
岸田氏が第100代首相に選出 衆院選は14日解散、19日公示、31日投票
自民党の岸田文雄総裁は4日午後、衆議院で第100代首相に指名された。参院の首相指名選挙を経て、夜にも新内閣を発足する。
北極圏の権利主張する中国 態度は南シナ海より静か 専門家「様子見している」
一部の北極圏専門家によると、北極圏への関与に関しての中国のアプローチは、南シナ海における攻撃的な戦術よりもはるかに柔軟である。南シナ海では海事分野の権利に関して各国と絶えず意見が対立しており、しばしば航行の自由をめぐる論
中国不動産大手・恒大集団と傘下の恒大物業集団、香港証券取引所で取引停止
4日午前、中国の不動産大手・恒大集団及び傘下の不動産管理会社である恒大物業集団は、香港証券取引所での株式の売買を停止した。香港証券取引所が発表した。理由については明らかにされていない。
米政府が中国に「挑発的」軍事行動中止を要求、台湾防空識別圏侵入で
[台北 3日 ロイター] - 米政府は3日、中国に対して台湾付近での「挑発的」軍事行動を中止するよう要求した。 1日から3日までに延べ100機近くの中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入。台湾国防部によると、2日だけでも39機とこれまでで最も多数が押し寄せた。 これを受け米国務省の報道官は「米国は中国による台湾周辺における挑発的な軍事行動を大変懸念している。それは情勢を不穏化させるだけなく、双方が相手の
「利益供与、自己検閲、脅迫…」海外華字メディア手なずける中共の手法=仏報告書
仏国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)が9月20日に発表した報告書は、中国共産党政権は資金提供、利益供与、浸透工作などの手段で海外の中国語メディアを支配下に収めた、と指摘した。
インターネットの自由のために戦うインド太平洋地域の人々
2021年2月1日にミャンマー軍が民主的に選出された政府を掌握すると、ミャンマー国民同士や外部との連絡を計画的に切断するようになった。
中国軍機25機、台湾防空圏に侵入
[台北 1日 ロイター] - 台湾国防部(国防省)は1日、中国の戦闘機など25機が台湾の防空識別圏に侵入したと発表した。台湾空軍は軍機を緊急発進(スクランブル)させるなどして対応した。 国防部によると、侵入したのは中国の戦闘機「殲16」18機、「スホイ30」4機、H6爆撃機2機、対潜哨戒機1機。台湾は戦闘機を緊急発進させ中国軍機に警告したほか、活動を監視するためにミサイルシステムを配備したという。
ロシアの核動力ミサイル、大惨事を起こす可能性=専門家
冷戦のさなかの1955年、米空軍は熱核弾頭を搭載した低高度飛行核動力ミサイルを開発する核兵器プロジェクトを構想した。超音速低高度ミサイル(SLAM)はその時代りも数十年先行しているものであった。
1年ぶりのキラウエア火山噴火、風下住民に火山ガス警告
[30日 ロイター] - 29日午後に約1年ぶりに噴火した米ハワイ島のキラウエア火山は30日午前の時点で山頂の火口が溶岩で満たされ、火山性のスモッグが空を覆っているという。米地質調査所が発表した。 溶岩は人口密集地に直接的な影響を与えていないものの、キラウエア火山の風下地帯の住民は呼吸器系の炎症を引き起こしかねない二酸化硫黄などの火山ガスにさらされる可能性があるとの警告を受けた。 一方、ハワイ