【大紀元日本4月21日】中国武漢市で鳥インフルエンザに感染した男性(21)は、死亡したことが確認された。大陸では12人目の死者となった。
新華社によると、地方から出稼ぎに武漢市で警備員を勤めていた男性は先月、実家から戻ってから肺炎の症状が現れ、検査の結果は高病原性H5N1型鳥インフルエンザであることが分かった。男性は、これまで大陸で人が鳥インフルエンザに感染した症例の17人目である。
武漢市の衛生関係部門は、男性の実家では鳥インフルエンザ感染が発生していないことと、男性と接した人々の中からも感染症状は出ていないため、男性の感染源は未だに不明であると示した。
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