【大紀元日本12月20日】フランス東北部の養鶏場で16日に4000羽の鶏が死んだことが分かった。仏当局は鳥インフルエンザの感染可能性があるとし、原因究明に急いでいる。
海外メディアによると、農場の主人によると16日午前までに養鶏場の7000羽の鶏はぴんぴんしていたとし、夜になるとその内の4000羽が急死したという。
フランスは西ヨーロッパで最大の家禽肉生産量の国であり、鶏・鴨・ガチョウなどの家禽類の年間生産量は9億羽に達するという。特に家禽類肉の需要が高まるクリスマスを目前に、分析結果が鳥インフルエンザとなった場合、家禽類肉の市場がかなり大きい打撃を受けるとみられる。
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