【大紀元日本3月3日】ベトナム衛生部当局は3月2日、ベトナム南部の鴨から鳥インフルエンザ・ウイルスが確認されたと明らかにした。ベトナム当局は3月1日に、孵化鴨およびその他の水禽の禁令を解除したばかりだった。関係当局によると、メコン川デルタ地域のビンロン(永隆)市では800羽の鴨が鳥インフルエンザに感染したと、検査結果で分かった。しかし、これらの鴨はH5N1型ウイルスであるかどうかは不明だという。800羽の鴨はすべて処分されたという。
ベトナム当局は数日前に、北部地区に鳥インフルエンザ感染発生を発表したところである。 ベトナムはこれまでに、鳥インフルエンザ感染発生した時に、家禽の処分およびワクチン予防注射の方法で感染拡大をコントロールしたという。当局は今後数週間に、家禽に対して広範囲にわたりワクチン予防注射を行う予定。
2003年に最初の鳥インフルエンザ感染発生してから、世界において、すでに160人以上が死亡した。
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