【大紀元日本11月11日】沖縄県宜野湾市で8日、米軍普天間基地の県内移設に反対する県民ら2万1千人が意見表明のために集まった。
集会では、普天間飛行場の閉鎖を求める大会決議案が示され、「民主党中心の新政権に代わった今、あらためて新基地建設“No”の民意を明確に伝える」と訴えた。また宜野湾市の伊波洋一市長は、オバマ大統領との会談に臨む鳩山首相に対し、「戦後64年間も米軍基地の負担を押しつけられてきた沖縄県民は、もうこれ以上の新基地はいらない、とオバマ米大統領に伝えていただきたい」と、県民の強い要望を示した。
(佐渡)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。