【大紀元日本7月24日】現地時間23日午後8時50分頃、浙江省温州市で高速鉄道の追突事故があり、33人が死亡、191人が負傷した。新華社電が報じた。
事故があったのは北京発、福州着のD301と杭州発、福州着のD3115。落雷で停電し、急停車したD3115に後発のD301が追突した。追突の衝撃で6車両が脱線し、33人が死亡、191人が負傷したという。
今回事故を起こした列車は、日本やドイツから技術供与を受けた最高時速300~350キロの高速鉄道(中国版新幹線)ではなく、在来線の高速化を図るために導入された時速200キロ以上可能の高速列車だった。
車体は高速鉄道と同じ白地に青ラインが基調で、いずれも「和諧号」(CRH)と命名されている。
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