[ワシントン 13日 ロイター] – 米共和党のマコネル上院院内総務は13日、トランプ大統領が前週提案した鉄鋼・アルミニウム製品に対する関税を導入する方針について、上院が修正法案を可決、もしくは撤廃する公算は小さいことを示唆した。
マコネル院内総務は記者団に対し「政府がすべての権限を握っている。トランプ大統領が自身が打ち出した措置を取り消す法案に署名する可能性はひいき目にみてもごくわずかだ」と語った。
そのうえで「上院が立法権限に基づき対処する公算は極めて小さい。ただこれは関税を巡り上院共和党内で懸念がないというわけでない」とした。
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