[サンパウロ 8日 ロイター] – ブラジルのボルソナロ大統領は8日、トランプ米大統領に対し、ブラジルのアマゾン地域の共同開発プログラムへの米国の参加を望んでいると伝えたことを明らかにした。詳細には言及しなかった。
ボルソナロ氏はラジオ局Jovem Panのインタビューで、アマゾン地域の先住民族保護区の画定を改めて批判し、地域の開発を妨げるとして法的に無効にする可能性を示唆した。
ボルソナロ氏は3月にワシントンを公式訪問している。
同氏はアマゾン地域などで鉱業への土地開放を進めるべきとの考えで、道路整備などインフラ改善を支持しているが、環境保護団体は、一段の森林破壊を招く恐れがあるとして反対している。
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