[東京 25日 ロイター] – アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。イランと米国の対立を巡る懸念が相場を下支えする一方、需要減速への懸念が重しとなっている。
0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で、北海ブレント先物<LCOc1>は0.03ドル高の1バレル=64.89ドル。
米WTI原油先物<CLc1>は0.03ドル安の57.87ドル。
トランプ米大統領は24日、イランに対し追加制裁を科す大統領令に署名。最高指導者ハメネイ師や高官らを対象とした。
一方、米中通商協議の進展に対する投資家の期待は薄れつつある。
米ダラス地区連銀が発表した製造業景況指数が軟調だったことも、原油需要減速への懸念を強める結果となった。
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