13日夜、「甘粛省定西市臨洮県でマグニチュード8.3の地震が発生した」とする地震速報が市民の携帯やテレビ画面に流れ、市民らはパニック状態に陥ったという。後に「誤報」であることが判明し、話題となった。同様の誤報は今月に入ってこれで二度目となる。
誤報に関するニュースは中国最大の検索エンジン「百度(バイドゥ)」でトレンド入りした。
今月5日夜、四川省でも同様の「マグニチュード8.1」の地震が発生したとの誤報が起きた。
四川省地震局は、「自動処理システムの技術的な不具合による誤報」と釈明した。
この騒動について、中国のネットユーザーは
「また当てにならない地震警報システム。技術的な不具合か?」
「マグニチュードの数字を見ただけでびっくりした」
「携帯電話で受けた速報のアラーム音が大きすぎて怖かった」と書き込んだ。
「急いで外に出て、寒風の中30分も待ったよ」など、自主避難した市民もいる。
(翻訳編集・李凌)
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