岸田首相は27日、北朝鮮による今年6度目となる飛翔体発射を受けて「国連決議違反であり、大変遺憾」だと述べた。被害の報告は受けていないという。
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が同日8時ごろ東岸沖に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を少なくとも2発発射したと明らかにした。複数の韓国メディアが報道した。
岸田首相は、韓国の報道については承知しているとし、引き続き情報収集に努めるとの考えを示した。
北朝鮮は通常国会の開会日にあたる17日にも飛翔体を発射しており、強い非難を浴びている。韓国の一部報道によれば25日にも巡航ミサイルと推定される飛翔体2発を発射したという。
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