[台北 21日 ロイター] – ポンペオ前米国務長官が3月3─5日に台湾を訪問し、蔡英文総統と会談すると、台湾当局が21日に発表した。
ポンペオ氏は、トランプ前政権で2018年から昨年1月まで国務長官を務めた。在任中は中国への厳しい批判で知られた。
台湾外交部によると、訪台には夫人も同行。滞在中、ジョセフ・ウー外交部長との会談やシンクタンクでの講演も予定されている。
外交部は「ポンペオ氏は台湾の長期的かつ確固たる友人であり、在任中は米台関係の促進に多大な貢献をした」と指摘。
ポンペオ氏の訪問は、米国の超党派による台湾への「揺るぎない」支持と、緊密な米台間の友好関係を示していると付け加えた。
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