[ワシントン 27日 ロイター] – イエレン米財務長官は27日、ウクライナのマルチェンコ財務相と会談し、国際通貨基金(IMF)による「全額出資かつ適切な条件を付与した」ウクライナ向け融資プログラムを3月末までに取りまとめることを支持していると語った。米財務省が声明で明らかにした。
さらに、ウクライナ経済を安定化させ、経済改革に焦点を当てているマルチェンコ財務相の取り組みを評価したという。
イエレン長官はこの日、ウクライナの首都キーウを電撃訪問。ゼレンスキー大統領とも会談し、ロシアによる全面侵攻が2年目に入る中、ウクライナに対する米国の支援を改めて確認した。
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