多くの国で、新型コロナワクチンの接種がピークに達してから9か月後に、出生数が激減した。なぜこのようなことが起きたのか。人口が回復する見込みはあるのだろうか。
隠された人口動態統計
新型コロナの流行が始まって以来、世界中の政府による人口動態統計の報告を入手するのは困難となっている。利用できる統計利用にむらがあるため、分析と理解が遅れている。
たとえば、本記事の執筆時点で、米国のマサチューセッツ、ニューヨーク、イリノイ、ワシントンの4州では、まだ2019年 [1] および2020年以降[2] [3] [4]の出生データを更新していない。
欧州の19カ国で同様の傾向
2022年8月までに、ライモンド・ハーゲマン氏、ウルフ・ロレ氏、ハンス・ヨアヒム・クレメル博士は、ヨーロッパの19カ国における出生率の変化に関するデータをまとめ、非常に重要な論文を作成した。[5] 出生数減少の変曲点は2021年末にあり、異なる国で一貫している。
ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、スウェーデン、ポルトガル、スペイン、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スロベニア、アイスランド、北アイルランド、モンテネグロ、セルビアで、ワクチン接種のピークから9か月後に出生率が低下するという、同様のパターンが示されているのだ。
例えば、論文中のp31には、デンマークに関するデータが示されている。以下の通りだ。
19か国のいずれのグラフにも、同じパターンが見られる。つまり、2021年春に新型コロナワクチン接種のピークがあり、その9か月後に出生率が急激に低下しているのだ。
また、2022年には、調査した19カ国すべてにおいて、出生率の低下が加速している。下に示した、同論文中の表のp値の小ささに注意して欲しい。これは2つの事象の時間的な関連性を示すものだ。これは、不妊の因果関係に関する「ブラッドフォードヒル基準」の時間制に関する要件を満たしているため、ワクチン接種のピークから9か月後に出生率が激減するという事象が、極めて偶然の相関であるとは言い難い。
スウェーデン
データアナリストのガトー・マロ氏は、多くの国が人口動態統計データを非公開にしているため、有効な分析ができないことを指摘している。
スウェーデンに注目してみよう。出生数の月別変化を重ね合わせると、2021年11月から12月にかけての出生数の大幅な下落が、9ヶ月前のワクチン未接種者の割合と非常に一致していることがわかる。[6] これは、ハーゲマン氏やロレ氏らの所見と一致している。そして、スウェーデンの出生数は、この減少から回復の兆しを見せていない。
英国
同様に、英国でも出生数が減少している。2021年12月以降、出産した女性の数は4万を下回り、そこにとどまっている。[7] 下記の表は、英健康安全保障局が先月2日に発表した報告書の「出産した女性」のコラムに掲載されたものだ。
前年比で見ると、2021年の第1,2四半期から2022年の第1,2四半期までの平均的減少を、(Σ b1, 2021…b6, 2021) – (Σ b1, 2022…b6, 2022) = 256,785 – 227,302 = 29,483と表すことができる。英国の出生数は、1か月あたり4,913の損失があるということになるが、スウェーデンと同様、減少の変曲点は、ワクチン接種ピークの9〜11か月後だった。[8]
ジョンズ・ホプキンス大学の「Our World In Data」によると、英国でのワクチン接種のピークは2021年の第1四半期だった。
スイス
スイスでは、二つの世界大戦や大恐慌、さらには広く使用されている経口避妊薬の導入時をも凌ぐ、ここ150年間で最大の出生率の低下が見られた。[9]
なぜこのようなことが起こっているのか?
著名なフェミニズム作家のナオミ・ウルフ氏は、新型コロナワクチン接種後、さらには接種者との接触後に報告された月経不順について調査した。彼女はこの問題を公に議論し、当事者からオンライン上でデータを収集した最初の人物だったが、ソーシャルメディア上で批判を受け、検閲された。
彼女が運営するメディア会社「デイリークラウト」は、ピエール・コリー医師を含む3,000人以上の研究者からなるチームを率いている。同チームは、ファイザー社が44,000人に対して行った新型コロナワクチンの臨床試験結果に関する裁判所命令に基づき、ファイザー/米国食品医薬品局(FDA)が発表した文書を分析した。同チームが調査結果を要約した「Pfizer Documents Analysis Reports」はKindleで読める。 [10]
これによって、ファイザー製ワクチンを接種した22,000人のうち、圧倒的な数の被験者が被害を受けていたことが分かった。[11]
同チームは、新型コロナワクチンが男女の生殖能力に与える影響について調査した。彼らがファイザー社によって報告されたデータをたどったところ、臨床試験を受けた妊婦のうち270人がワクチン被害を報告したことが分かったという。ファイザー社はそのうち32人しか追跡しなかったが、32人中28人の赤ちゃんが亡くなっていた。胎児死亡率にして87.5%という驚愕すべき数字だ。[12]
ファイザー社は、その臨床試験中、1291種の有害事象の下に、158,000件以上の個別の有害事象を記録している。下記は、そのリストの「A」から始まる膨大な数の症例が列挙されているページのスクリーンショットだ。 [13]
ウルフ氏のチームは、「ファイザー社が新型コロナワクチンのテレビコマーシャルで、最初の12週間に報告された158,893件の有害事象を目録化していたら、アナウンサーは80時間以上連続してそれを読み上げていただろう」と指摘している。 [14]
ファイザー社は接種者の22%について結果を説明できていないため、この網羅的な目録でさえ完全とは言えない。また同社は、報告時点で11,361人の患者を「未回復」と目録化している[15]。試験グループの51.6%が有害事象から回復していないことになる。
「肩や腕にだけ残る」わけではなかった
皮膚の接触や呼気によってスパイクタンパク質が人から人へと運ばれることは、これまでも知られていたし、ファイザー社も告白している。私は、地域社会における人から人の伝播という文脈で、それらを引き合いに出し議論している。[16]
また、ワクチン接種を受けた母乳育児中の母親とその赤ちゃんへの有害作用には、嘔吐、発熱、発疹、部分麻痺、青緑色に変色した母乳、およびその他の副作用が含まれていた。
当然のことながら、注射されたワクチン溶液は、母親から授乳中の乳児に取り込まれる。これは、半固体状(水分量55~60%)の身体に吸入された液体の分散・拡散に関する長年に亘って確立された物理学の原理と、何世紀にもわたる基本的で議論の余地のない生理学、および血液とリンパの循環に従っている。体内に取り込まれた液体は、いつでも全身に拡散していく。
当然、脂質ナノ粒子(LNP)による薬物送達が血液循環に取り込まれることも、その開発当初から知られていた。注射物が「腕に残る」と主張した人、またそれを信じた人には、中学生程度の生物学や物理学の基礎知識すらなかったのだ。
ファイザー社もそのことを知っていた。同社は男性被験者に対し、妊娠適齢年齢の女性との性的接触を避けるか、コンドームを使用するようアドバイスしていた。次に、LNP送達物質がヒトの男女の生殖器官に与える影響について概説する。[17]
男性不妊症と新型コロナワクチン
mRNAワクチンの成分は全身に拡散し、精巣などに集まることが確認されている。ファイザー社が作成した、ワクチン接種による1291件の有害事象の目録の中で注目すべきは、「抗精子抗体(Anti-sperm antibody positive)」だ。
イスラエルの研究では、ファイザー製ワクチンによる精子への損傷を、精子の総数と運動性の両面から確認した。 [19]
論文のタイトル「新型コロナワクチンGNT162b2が精液提供者の精液濃度と総運動数を一時的に低下させる」にある、「一時的」という言葉は誤解を招きかねない。というのも、研究者らは、3ヶ月の研究期間終了後に精子が回復することを想定し、その時点で観察を終了しているのだ。それに、実際に精子が回復したことを示す証拠もない。「一時的」という言葉は、まだ検証されていないのだ。
ファイザー社は、男性の生殖毒性についても、[20] ワクチン接種を受けた男性の精液が子供の発育に与えうる悪影響についても、試験を行っていない。
ファイザー社によるラットを使った実験で、オスの生殖能力への影響がテストされただろうと考える人もいるかもしれない。しかし、ワクチンが投与されたのはメスのラットだけで、オスのラットには投与されていない。ファイザー社は、オスのラットの生殖器官には毒性がないと発表したが、それらがワクチン接種を全く受けていなかったというただし書きは強調されなかった。
しかし、ファイザー社は、男性被験者に対して、性交を避けるかコンドームを使用するよう指示していた。
LNPによる男性の生殖器官と能力への被害は、すでに何年も前に認められていた。この2018年の研究に見られるように、生殖器官はLNPからの毒性に対して脆弱であることが知られていた。[22] 精子量や運動率の低下以外にも、研究者らは「折り畳まれた不定形の精子、フックの小さい細胞、あるいはフックを欠いた細胞、頭部がうねったり伸びたりしている細胞が、最も頻繁に見られる異常だ」と指摘している。 [23]
加えて、フタル酸エステルといった内分泌かく乱物質などの有害化学物質は、[24] 新型コロナワクチン以前からすでに環境中に豊富に存在しており、それらは、半世紀にわたって精子の数と質の低下に寄与してきたと考えられている。[25] 1972年以降、精子数は毎年約1%ずつ減少している。[26]
しかし、新型コロナワクチンによって、精子形成はさらに希薄になっている。問題は、精原細胞や精子など、男性の生殖細胞のほとんどがACE-2受容体を発現することだ。ACE-2受容体は、スパイクタンパク質がヒトの細胞に侵入する際に利用される。ちょうど全身の血管で起こっているのと同様に、ACE-2受容体にスパイクタンパク質が到達すれば、精子だけでなく血液・精巣バリアにもダメージを与え、睾丸炎の一因となることが判明している。先ほどのイスラエルの研究では、ワクチン接種から150日目の精子濃度は基準値を15.9%下回り、75日から120日の期間をも下回り、試験終了時点で回復に転じなかった。[27]
女性不妊症と新型コロナワクチン
世界保健機関(WHO)は、以前から「不妊ワクチン」と「生殖機能を調節するワクチン」に関心を寄せていた。1992年の報告書には、「絨毛性ゴナドトロピンは、理想的な避妊ワクチンの条件を満たす抗原の一つだ」とある。 [28]
米国の予防接種後サーベイランスシステム(v-safe)[29] によるCDCの観察では、新型コロナワクチンを接種した妊婦の間で胎児死亡があまりにも多発していた。そのため、私は結果が報告された妊婦の堕胎への影響について、新型コロナワクチンの流産率を緊急避妊ピルのそれと比較した。[30] 緊急避妊ピルの効き目は、妊娠阻止率にして80〜90%だ。これは、先ほど示した、デイリークラウトのチームが発見した新型コロナの影響による胎児死亡率87.5%と同等だ。しかし、このv-safeのデータには、まだ妊娠初期の女性が含まれていたため、すべての妊娠結果を正確に集計するには早すぎた。
他にも、妊娠後期(後半20週)の妊婦のコホート(共通因子を持った集団)を調査した論文はあるが、[31] 欠損データによる不備があるように見える。[32]
流産に関しては、薬物の用量に対する反応も示されている。ファイザー製ワクチンでは30mcgが、モデルナ製ワクチンでは100mcgが投与される。2022年10月のCDC専門家委員会(ACIP)で発表されたデータは以下の通りだ。
ファイザー製ワクチンを接種した12,751人の女性のうち422人(全体の3.3%)が、そしてモデルナ製ワクチンを接種した8,365人の女性のうち、395人(全体の4.7%)が流産(妊娠20週までの流産)していた。 [33]
つまり、モデナ群の方がファイザー群より流産が42%多かったことになる。このような数千人規模のコホートにおける大きな割合の違いは、新型コロナmRNAワクチンと流産との間に、用量反応関係(より強力な投与によって悪化する関係)があることを裏付けている。用量反応は、因果関係を立証するためのブラッドフォードヒル基準のもう1つの要件だ。
ファイザー社は、1291種類の有害事象と合計158,000件の個別の有害事象を記載した前述の文書を、75年間隠蔽しようとしていたが、裁判所の命令により公開を余儀なくされた。
また、同文書では、ファイザー社が「妊娠中または授乳中の女性」を含む21のグループを試験から除外していたことも明らかにされた。[34]
このワクチンは、発達・生殖毒性試験のプロトコルに従って、妊娠させた44匹のラットを使って6週間にわたって試験されたが、妊娠中の女性に対する試験は行われなかった。このラット試験では、病的影響は報告されていない。 [35]
しかし、この論文の末尾には、10人の研究著者のうち9人が、ファイザー社またはビオンテック社に雇用され、株を持っていたことが小さな字で記されていた。たった44匹のラットを6週間かけて調査したという非常に矛盾した研究が、産科医が妊婦にワクチン接種を促すための唯一の研究根拠となったのは、そのためだろう。
ファイザー社の報告では、ワクチン接種後に妊娠した413名の妊婦のうち、270例が重篤、146例が非重篤とされた。重篤症例は、自然流産(23例)、結果待ち(5例)、新生児死亡を伴う早産、子宮内死亡に伴う自然流産(各2例)、新生児死亡を伴う自然流産、通常の結果(各1例)で、238件の妊娠については記載がない。[36] 12週間という短い試験期間の問題点は、妊婦のほぼ全員が明らかに妊娠初期だった時点で、試験を終了したことである。
デイリークラウトの研究チームは、様々なワクチン接種後の流産を長期にわたって調査・比較した結果として、次のように判断した。
「妊娠している場合、麻疹、おたふくかぜ、インフルエンザ、破傷風、その他のワクチンを接種した場合よりも、新型コロナワクチンを接種した場合の方が流産で赤ちゃんを失う可能性が高い」[37]
米国政府のワクチン有害事象報告システム(VAERS)によって、2022年3月までの30年間のVAERSの歴史の中で、合計4,693人が流産を経験していることがわかった。そのうち4,505人が、単一のワクチン接種を受けた人達だった。また、そのうち3,430人は、新型コロナワクチンを受けた女性の流産だった。その3,430人のうち16人は、同時期に別のワクチンも接種していた。つまり、3,430−16=3,414件は、新型コロナワクチンだけ接種した後の流産だった。
この数字を、単一のワクチン接種を受けた人の流産4,505件と比較すると、3,414 / 4,505 =76%となる。つまり、これまでVAERSに報告された、単一のワクチン接種後の流産の76%が、新型コロナワクチン接種開始後の2020年12月から2022年3月までの短期間に発生したことになる。
少なくとも2010年以降、ナノ粒子が卵巣や一般的な生殖能力に有害であることは知られており、生物濃縮も知られていた。 [38] [39]
また、スパイクタンパク質が卵巣細胞(顆粒膜細胞と卵丘細胞の両方)にアクセスする上で、ACE-2受容体がその入口となることも、驚くようなことではなかった。[40]
先天性奇形
米国防医療疫学データベースシステム(DMED)[41]は、一般的に若く、健康で、体力のある軍人の最大の健康統計データベースだ。しかし、それは軍人らが新型コロナワクチンの接種を強制され、あるいは不名誉除隊となり、福利厚生が受けられなくなるまでの話である。彼らは、宗教的な免除はほとんど認められなかったのだ。
DMEDデータベースは、2021年と2020年との比較で、女性不妊症の報告が419%、男性不妊症の報告が320%、先天性奇形が87%増加したと報告している。報告書によると、2016年から2020年までは平均基準値で年間10,906件だったが、その後、2021年は通年でもないのに、同様の症例は18,951件も示されている。[42] これは、2016年から2020年の平均値に対して74%の増加だ。
予防は治療よりはるかに簡単である。LNPのような毒素や、特にmRNAワクチンのようなスパイクタンパク質を生成する毒素を避けることが、最初の一歩だ。そして、それを達成しうる方法を学びつつ、今後数年間で、男女ともに不妊症の危機を脱することを祈ろう。
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[11] 同上、p 10
[12] 同上、p 10
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[14] A. Kelly, War Room / Daily Clout p 14. https://www.amazon.com/DailyClout-Documents-Analysis-Volunteers-Reports-ebook/dp/B0BSK6LV5D/
[15] Pfizer Worldwide Safety, Table 1, p 7. https://phmpt.org/wp-content/uploads/2021/11/5.3.6-postmarketing-experience.pdf
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