[エルサレム 27日 ロイター] – イスラエルのネタニヤフ首相は27日、争点となっている司法制度改革に関する決定を来月まで延期すると発表した。同改革を巡り国内では大規模な抗議活動や労働争議が広がっており、連立政権の崩壊や暴動への発展が懸念されていた。
テレビ演説で「国内の亀裂を防くという意思の下、幅広いコンセンサスを得るために第2読会と第3読会の延期を決定する」と表明。延期は「内戦を回避するため」と強調した。
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