[東京 7日 ロイター] – 沖縄県宮古島近くで6日夕に消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターは、1日たった7日午後も搭乗員10人の行方が分かっていない。
防衛省は捜索に当たる陸上部隊を当初の20人から200人以上に増員。浜田靖一防衛相は7日午後、記者団に対し「引き続き海上保安庁とも連携しながら捜索・救助に全力を尽くす」と語った。
ヘリコプターは6日午後3時56分にレーダーから機影が消失。防衛省は午後7時46分、それまでに発見された機材や燃料の消費状況から航空事故と判断した。
7日午後に会見した防衛省の青木健至報道官は、他国に攻撃されたのではないかとの書き込みがインターネット上に散見されると記者から問われたのに対し、「現時点でそのような情報は入ってきていない」と述べた。
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