[ソウル 30日 ロイター] – 米軍と韓国軍は北朝鮮のミサイル発射を追跡するシステムをさらに統合したいと考えており、日本との協力も近いうちに強化する可能性がある。米宇宙軍当局者が30日に明らかにした。
日米韓3カ国首脳は今月、年末までに北朝鮮のミサイル警戒データをリアルタイムで共有することで合意した。
宇宙軍当局者はソウルの南にある烏山空軍基地で記者団に対し、3国間協力の詳細はより高いレベルで練っていると明らかにした。
在韓米宇宙軍のマット・テイラー副司令官は「私の理解では特にミサイル警戒に関するデータの共有について、将来の2国間協定、3国間協定の可能性が話し合われてる」と述べた。
これまでのところ、昨年12月に運用を開始した在韓米宇宙軍部隊は韓国軍との緊密な統合などに重点を置いているという。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。