Stephanie Kelly
[ニューヨーク 1日 ロイター] – 米国時間げの原油先物は上昇し、半年超ぶりの高値を記録した。週間では3週間ぶりに上昇。原油供給を巡る懸念が追い風となった。
サウジアラビアが日量100万バレルの自主減産を10月まで延長するとの見方が広がる中、ロシアのノバク副首相は31日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」と原油供給の削減で合意したと明かした。
清算値は、北海ブレント先物が1.66ドル(1.9%)上昇の1バレル=88.49ドル。一時1月27日以来の高値となる88.75ドルまで上昇した。
米WTI先物は1.39ドル(約1.7%)高の85.02ドル。一時11月16日以来の高値となる85.81ドルを付けた。
週間では、北海ブレントが約4.8%上昇。7月下旬以降で最大の上昇となった。WTIは週間で7.2%上昇し、3月以来の上げ幅となった。
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