[ソウル 21日 ロイター] – 韓国海軍によると、米空母「カール・ビンソン」が21日、韓国南部の釜山に入港した。抑止力を強化して北朝鮮をけん制する狙い。
海上保安庁は21日、北朝鮮から22日━12月1日の間に「人工衛星」を黄海と東シナ海の方向に打ち上げるという通告があったと発表した。実施されれば、北朝鮮による衛星の打ち上げは今年3回目の試みとなる。過去2回の打ち上げは失敗に終わっている。
韓国軍高官は声明で、カール・ビンソンの寄港は韓米同盟による「強力な統合防衛態勢と高まる北朝鮮の核・ミサイル脅威に対処する断固とした意志」を示すものだと説明した。
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