[東京 21日 ロイター] – 海上保安庁は21日、北朝鮮から22日━12月1日の間に「人工衛星」を黄海と東シナ海の方向に打ち上げるという通告があったと発表した。
実施されれば、北朝鮮による衛星の打ち上げは今年3回目の試みとなる。過去2回の打ち上げは失敗に終わっている。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた声明によると、北朝鮮は抑止力を確立し、米国とその同盟国によって引き起こされた地域の不安定に対応するための措置を強化すると述べた。
これを受け日本の首相官邸は短文投稿サイト「X」(旧ツイッター)で、米韓などと連携し、打ち上げに踏み切らないよう「強く働きかける」と述べた。
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