[台北 30日 ロイター] – 台湾の衛生福利部(衛生福利省)は30日、中国で呼吸器疾患が増加していることを受け、高齢者や子ども、免疫力の低い人は渡航を控えるよう呼びかけた。
世界保健機関(WHO)は先週、中国に呼吸器疾患の増加について詳細な報告を求めた。WHO幹部は新型コロナウイルス流行前ほどの急増ではないとしている。
衛生福利部は声明で、渡航が必要な場合は事前にインフルエンザと新型コロナのワクチンを接種するよう促した。
中国の王毅外相は29日、呼吸器疾患の増加は全ての国が直面する共通の問題であり、中国当局は効果的にコントロールしていると述べた。
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