防衛省は5日に、ロシアと中国海軍の艦艇4隻が4日から5日にかけて、大隅海峡を通過して太平洋に向けて航行したと発表した。
統合幕僚監部によると、海上自衛隊は4日16時頃、草垣群島(鹿児島県)の南西約40kmの海域において、ロシア海軍のドゥブナ級補給艦1隻が同海域を南東進するのを確認した。同日午後6時頃には、同海域を東進する中国海軍のジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「572」)とルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「175」)、さらにロシア海軍のステレグシチー級フリゲート1隻(艦番号「333」)の計3隻を確認した。
4隻の艦艇が4日から5日にかけて大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したという。
自衛隊が警戒と監視を続けている。
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