トランプ暗殺未遂容疑者が「オズワルドはケネディからどのくらい離れていたか」検索していた=FBI長官 

2024/07/27 更新: 2024/07/27

24日、トランプ氏暗殺未遂事件について新たな進展が報じられた。

連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は公聴会で、トーマス・クルックス容疑者(20)が7月6日に、1963年に起こったケネディ元大統領暗殺に関する情報をインターネットで検索していたことを明らかにした。

レイ長官はさらに次のように述べた。

「彼は『オズワルド(暗殺者)はケネディからどのくらい離れていたか』という内容でGoogle検索を行っていた。彼の精神状態を見てみると、この検索行動は非常に意味深いものだ。そして、同じ日にトランプ選挙集会への参加も申し込んでいた」

レイ長官は、クルックス容疑者が事件前に会場を訪れ、ドローンを利用して上空から偵察活動していたことを明らかにした。その集会で、彼は隠し持ちやすい折りたたみ式のAR-15ライフルを使用し、合計で8発の銃弾を撃ち、トランプ氏の右耳を射抜き、現場で1人が死亡、2人が負傷した。

調査は現在も進行中で、犯人の動機についてはまだ判明していない。

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