今月13日朝7時40分ごろ(現地時間)、中国遼寧省営口市の飲食店でガス爆発が起きた。
現地当局によると、爆発原因は「ガスタンクの漏れ」によるもので、4人が負傷した。
現地の住民がSNSに投稿した爆発当時の映像によると、爆発の瞬間、大きな音が聞こえたという。
爆発後、現場周辺一帯にガレキが飛び散り、町は廃虚と化した。付近の店舗や車、バイクなど、辺り一帯に甚大な被害が及んでおり、負傷して倒れている市民の姿もある。
爆発当時、現場から200メートル離れた店で当時仕事中だった市民が、中国メディアの取材に応じた。それによると、「爆発時大きな音が聞こえ、地面も揺れた。地震かと思った。店のガラスは爆風によって粉々に破壊された」という。
中国では集合住宅や飲食店などで「重大なガス爆発事故」が多発している。
ガス漏れが原因で、店内で飲食していた客だけでなく、現場付近の住民や通行人など多くの市民が巻き添えになり死亡している。
爆発現場の様子(SNSより)
(爆発現場の様子)
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