中国 生き残りかけた熾烈な闘い

「ビュッフェ残り物」メニューが人気? =中国

2025/02/04 更新: 2025/02/04

経済悪化のなかで、中国の飲食店は熾烈な生き残りかけた闘いを強いられている。

消費者側のコスパ重視の傾向が強まるなか、「ビュッフェの残り物料理」を再利用する飲食店が増えている。

例えば広東省深セン市にある5つ星ホテルでは、通常であれば200元(約4300円)以上かかるシーフードビュッフェ、残り物は79元(約1700円)で堪能できる。

ただし食事時間は夜8時半から9時半の間と制限されており、伊勢海老などの超高級料理は含まれない。

「残り物料理」コースの定員枠は、その日の店の残り物の量によって決まる。2、3人分しかない時もあれば、残りものが多い時は10人ほどだ。

「安いお金で高級店を利用できるからコストパ最高」

「5つ星ホテルであるため食品安全の面でも比較的安心」

などと消費者からも好評の同メニューは、とても人気で、食事券を手に入れるのが大変だという。これまでに約300人が利用したという。

同様のメニューをはじめた他の飲食店でも、値段は元のビュッフェ価格の1/3、あるいは1/4と設定しており、なかには19.9元(約426円)、15.9元(約340円)といった激安価格をうたったところもある。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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