最近、中国浙江省杭州市の飲食店で食事した女性が、自分たちが使用した食器類を「お持ち帰り」したという内容の動画が中国SNSで拡散され、多くの「いいね!」が寄せられている。
なぜ、食事客が店の食器をお持ち帰りするのか。
「事件」のきっかけは、「食器代」にあるという。この日、女性たちは食事後に会計をしたら食事代金のなかに「食器代として1人6元(約125円)」を請求されたことに気づいた。「食器代まで取るのか!」と怒りが込み上げてきたという。
「食器代をしっかり取るのなら自分たちが使った食器を持ち帰るわよ」と不満の女性たちは店員と交渉をし、許可が下りたという。そうして、女性たちは正々堂々と食器類をビニール袋に入れて、「お持ち帰り」したそうだ。
そのやりかたに、中国のSNSでは「よくやった! これは全国に広めるべきだ」とする支持の声も多く寄せられている。
「ただでさえ金欠なのに、食事して、食器代まで取られるなんて」と食器代の項目が昔から不満だったと明かすユーザーがかなり多かったという。
(その時の様子)
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