10月1日は中国の建国記念日に当たる「国慶節」に伴う大型連休(今年は10月1~7日の7連休)が始まる。
「国慶節」連休を控えるなか、中国の国内線航空券の価格が急落している。「半額以下」の値下げになっている路線も出てきており、この事態に「航空券が安かろうが、旅行するだけの余裕がない」とネット上では嘆きの声が広がっている。
たとえば、「国慶節」の連休期間中に北京から珠海(有名な観光地)へ飛ぶ航空券は、9月初旬では5千元(約10万円)ほどだったのが、いまでは約1600元(約3.3万円)と半額以下になっているという。中国メディア「北京商報」(23日付)が報じた。
また、中国の航空券予約アプリ「航班管家」のデータによれば、9月10日時点の「国慶節」期間中の中国国内線の航空チケット(エコノミークラス)の価格は、前年同期と比べ、21%も下落しているという。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。