「また堕ちたか……」
中国は安全性や持続可能性を軽視した無責任な宇宙開発を行っており、「制御不能・場所不明」とネットなどで揶揄されるその大型ロケットの残骸問題は、世界各国から批判が寄せられている。
15日午後7時頃(現地時間)、またしても、中国が打ち上げたロケットの残骸と思われる銀色の大きな金属板が、湖南省岳陽市の水田に落下した。
現地民によると、墜落した時は巨大な音を伴っており、家屋や窓までもが振動していた。「まるで地震でも来たようだった」という。
(2024年10月15日、中国湖南省岳陽市に落下した同国が打ち上げたと思われるロケットの残骸)
今回は幸い被害はでなかったものの、万が一、都市部などに残骸や破片が落下すれば、大きな被害が出る恐れもあった。
墜落した物体の映像はSNS通じてネットにも拡散されており、「怖すぎる、人に当たったら絶対助からない」といった非難が「いつものことながら」殺到している。
同じ日の夜、海南省瓊海市でも正体不明の発光体が墜落している。目撃者によれば、その墜落した物体は丸くてとても明るかったという。
(2024年10月15日、中国海南省瓊海市に落下した正体不明の発光体)
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