中国国内の反日感情は依然として高い。
最近では、中国の大手粉ミルク会社「中国飛鶴(以降、飛鶴)」は日本企業と「技術協力」の契約を結んだ後、バッシングの対象になった。
中国のSNSでは「飛鶴は日本から原料を輸入している」「飛鶴は日本企業から資金注入される」などのデマが広がり、関連トピックスはSNSでトレンドするなど、注目度も高かった。
そうして、飛鶴は消費者からもボイコットの対象になり、18日、同社は「ブランドイメージがひどく傷ついた」として警察に通報したという声明をだした。
声明のなかには、「わが社が日本企業とする協力はあくまで技術交流であり、原料の輸入や調剤の使用は伴わない」との説明も。
なぜ、「反日」?
なぜ恨まれているのか、日本人からしたら、「よくわからない」のである。
中国共産党が中国国民に対して行っている「反日・反米教育」の背景にあるのは「中国の経済低迷と社会不安」と指摘する専門家が多く、「自分の生活さえ満足に送れない中国人が増えている。民衆の不満が中国共産党に向かわないよう、そのうっぷんを外国へと転移させるため」とされている。
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