安倍晋三元首相の妻・昭恵さんが、トランプ次期米大統領夫妻との会食を終え、12月17日夜に帰国した。
昭恵さんは12月15日、フロリダ州パームビーチにあるトランプ氏の私邸「マー・ア・ラゴ」でトランプ夫妻と面会し、夕食会に参加した。この会食は、昭恵さんが自ら希望して実現したものだったことが明らかになっている。
トランプ氏の妻、メラニア夫人は自身のSNSに、トランプ氏と昭恵さんとの3人で並んだ写真を投稿し、「再び安倍昭恵さんをマー・ア・ラゴにお招きでき光栄でした。皆で安倍元首相を偲び、輝かしい彼の功績を讃えました」とコメントした。
帰国後、昭恵さんは自身のXアカウントで、「帰国しました。大統領就任後はなかなかお会いすることもできないと思ったので、できれば一言お礼とお祝いを言うためにお会いしたいとお願いしたところ夕食会にお招きいただきました。
本当に暖かいお二人とお話できて、きっと主人も喜んでくれているはず・・・ありがとうございました!」と投稿した。
この会食は、日米両政府を通じてではなく、私的な関係で決まったものとされている。CNNによると、安倍元首相が亡くなった後も、トランプ氏は定期的に昭恵さんに電話をかけるなど、親密な関係が続いていたという。
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