ホワイトハウスが神韻公演への爆破予告を非難

2025/03/19 更新: 2025/03/19

3月17日、トランプ大統領はワシントンD.C.のケネディセンターを訪れ、初めて理事会を主宰し、文化復興の重要性を強調した。同日、ホワイトハウスは新唐人記者の質問に答え、アメリカの神韻芸術団に対する暴力的脅迫を厳しく非難した。

先月、アメリカの神韻芸術団がワシントンD.C.の著名なケネディ・パフォーミング・アーツ・センターで公演を行った際、中国共産党(中共)から偽の爆破予告を受けた。

17日、ホワイトハウスはこの件を明確に非難し、首謀者に責任を追及すると警告した。同日、トランプ大統領は初めて議長としてケネディセンターの理事会を主宰し、自ら選んだ新理事メンバーに対し、芸術を伝統に回帰させるというビジョンを示した。

トランプ米大統領は「我々は素晴らしい公演をお届けする。ぜひ来てほしい。この場所が時間と共に大きく改善される様子を見ることができるだろう」と述べた。

17日、トランプ大統領がケネディセンターに到着する前、ホワイトハウスの記者会見で、新唐人のタオ・ミン記者がレビット報道官に対し、2月末にケネディ・アーツ・センターで公演を行った神韻芸術団が中共から爆破予告を受けた件について質問した。レビット報道官は、トランプ政権がこのような暴力行為を厳しく追及する意向を示した。

新唐人タオ・ミン記者は、ケネディセンターが神韻芸術団の公演に爆破予告を受けた件に対して政府はどのように対応するのか、トランプ大統領は芸術と文化を重視しているがアメリカの文化芸術を妨害しようとする外国勢力に対して、政府はどのような立場を取るのかについて、レビット報道官に尋ねた。

レヴィット報道官は「干渉は許されない。本政権はこの問題を重視し、責任を追及する。我々はアメリカの機関に対する暴力や脅迫を断固として非難する」と答えた。

中共からの偽の脅迫にもかかわらず、神韻芸術団はケネディセンターでの12回の公演を無事に遂行している。ホワイトハウスの高官や議員、外交官などの著名人も噂を聞きつけて訪れた。来週から、神韻はニューヨークのリンカーンセンターで、3週間にわたる14回の公演が始まる。

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