中国 値上げ割引や複雑ルールに批判続出

中国ネット通販セールで苦情殺到 「安いはずが高い」ダブル11の落とし穴

2025/11/13 更新: 2025/11/13

中国では毎年11月11日に開催される大規模通販セール「ダブル11(独身の日セール)」が「中国版ブラックフライデー」として知られている。

アリババなど主要ネット通販サイトが一斉に割引を打ち出し、かつては国中が熱狂したイベントだったが、今年は苦情が急増している。

SNS上では「安いと思って買ったら普段より高かった」「クーポンの条件が複雑すぎる」といった声が相次ぐ。実際、多くの店がセール前に値上げし、見かけ上の割引を演出していた。

上海の男性は、260元(約5600円)の商品が一時590元(約1万2800円)に上がり、数分後に280元(約6千円)に戻ったと証言。

「30日間値下げ保証」も守られず、返金を拒まれるケースも多いという。

一時は「消費の祭典」と呼ばれたダブル11だが、今では「信用できないセール」との声が広がっている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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