北京政局が動揺 専門家「中共の解体こそが自救の道」

2026/01/29 更新: 2026/01/29

張又俠と劉振立の失脚が速やかに公式発表された後、中国共産党(中共)の政局は空前の動揺を見せ、海外では様々な噂が飛び交っている。北京は今、軍の統制が崩壊し、統治が機能不全に陥り、政権崩壊へのカウントダウンが始まったという恐怖を全世界にさらけ出している。評論では、中共から脱却してこそ中国に道が開け、中共を解体してこそ中華民族は新生を迎えられると考えられている。

張又俠と劉振立の失脚発表後、中共は極力情報の封鎖を図っている。しかし、巷では衝撃的な噂が大量に浮上している。先週末から全軍官の帰宅が禁じられ、部隊が高度な戒厳状態に入り、家族との連絡が困難になっているといった内容だ。

分析によれば、これらの噂が国内外で急速に拡散されている事実は、ある現実を裏付けている。それは、北京が政権というよりも「ギャング」のような運営モードに入っているということだ。計略を巡らせ、ネットワークを遮断し、先手必勝で権力を奪った後、電撃的な「公式発表」によって結果を既成事実化する手法である。

「追査迫害法輪功国際組織(追査国際)」の汪志遠主席は次のように述べている。「中国の大地で起きているこれらの巨大な変化は、総体的に言えば、中共が法輪功を迫害し、法輪功学習者の臓器を強制収奪したことで、社会全体の(道徳的)底線を破壊したためである」

「人が中共という機械に縛り付けられている限り、恐怖政治の絞首刑から逃れることはできない。ゆえに今日、北京は世界に向けて、軍の指揮系統が崩壊し、統治の方程式はもはや機能せず、そして組織が自己分裂を始めたという恐怖を露呈しているのである」

台湾国防安全研究院の研究員、沈明室氏は次のように指摘する。「中共は一貫して『銃口から政権が生まれる』と説き、党が軍を指揮することを絶対としてきた。しかし、今回の張又俠事件から浮き彫りになったのは、彼が掌握する軍の力が、今や党そのものを脅かす存在になっているという事実だ」

張又俠は、現在の中共上層部において、真の「紅二代」であり実権ある軍職を保持する最後の核心人物である。分析によれば、長期にわたり中共政権には「赤い家族が江山(国家)を共有し、一人のリーダーがそれを率いる」という非公式ながら安定した合意が存在していた。張又俠の拘束により、この均衡は打ち破られようとしている。

汪志遠氏はこう述べる。「それはつまり、中共の権力が新しい段階に入ったことを意味する。もはや赤い集団による集体統治ではなく、個人化・家族化した集権モードである。これらすべては、結局のところ、中共が暴力で権力を奪い、嘘で命を繋ぎ、恐怖で統治し、粛清で権力を維持しているということだ」

ある憲政学者は、中共上層のいわゆる「党を守る(保党)」という主張もただの口実に過ぎず、彼らが実際に維持しているのは自分たちの特権と利益であると指摘する。

アメリカ在住の憲政学者で中国民主転型研究所所長の王天成氏は、「守るべき党など存在しない。彼らが守っているのは、共産党という旗印を掲げた一つの利益集団だ。これこそが核心であり、鍵である」と語る。

専門家は、中共の改良は不可能であり、中共を終結させて初めて中国は民主と繁栄を実現できると考えている。

王天成氏は、「中国共産党は民衆の蜂起と社会の反抗によってのみ終結し得る。深刻な危機の下で民衆が立ち上がる、その状況下で初めて終結の可能性が生まれ、民主化への移行が始まる。改革の窓口はとうの昔に閉じられている」と述べる。

汪志遠氏は、中国人が自らを救う唯一の道は中共を解体することであると指摘する。

「中共という機械を打ち砕き、この国家に憑依した邪霊——共産邪霊の憑依から脱却してこそ、活路が見出せる。中共に対するいかなる幻想も、次の災難に輸血するようなものであり、党を守ろうとするいかなる努力も天意に背く逆流だ。この巨大な危機の中で真に自らを救う道はただ一つ、中共を放棄することである」

「個人として、民衆として、早期に脱党し、中共の党・団・隊といったすべての組織から脱退すること。心理的、精神的にまず中共の足枷から脱却してこそ、一筋の希望が見えるのである」。

趙鳳華
駱亞