第2次高市内閣 18日に発足へ 全閣僚再任で「責任ある積極財政」推進

2026/02/18 更新: 2026/02/18

衆院選を受けた第221回特別国会が18日に召集される。衆参両院の本会議において、自民党の高市早苗総裁が第105代首相に指名される見通しだ。同日夕、首相親任式および閣僚認証式を経て、第2次高市内閣が正式に発足する運びとなる。

全閣僚再任による体制継続の方針

第2次内閣の陣容は、全閣僚が再任される方向で調整が進められている。自民党と連立を組む日本維新の会に関しては、第2次内閣においても閣僚を出さない「閣外協力」の立場を継続する。維新の閣内協力への転換については、例年秋ごろに実施される内閣改造のタイミングで模索されることになる模様だ。

これに先立つ衆院議長選挙では、議長に自民党の森英介元法相が選出されるほか、副議長には野党第1党である中道改革連合から石井啓一元公明党代表が就任する見込みである。

「通常国会」的な性格を持つ特別国会

今回の特別国会の会期は、7月17日までの150日間となる予定だ。1月23日の衆院解散に伴い通常国会が閉会していたため、本国会で2026年度予算案の審議が行われることとなる。そのため、会期や政府4演説、代表質問の実施など、実質的には通常国会と同様の機能を持つ「通常国会のような特別国会」となるのが特徴である。

今後の日程としては、20日に首相の施政方針演説が予定されており、その後、新年度予算案の本格的な審議がスタートする。

政策の方向性と政権基盤

高市首相は、第104代首相としての就任から3カ月後の解散総選挙を経て、今回改めて第105代首相に指名される見通しだ。同一人物が複数の内閣を組織するのは歴代で25人目となる。

衆院選において与党の自民党と日本維新の会は4分の3を超す議席を獲得しており、自民党単独でも3分の2を超えている。この盤石な基盤を背景に、首相は自身の肝煎り政策である「責任ある積極財政」や、安全保障体制およびインテリジェンス機能の強化を強力に推進する意向を示している。

第2次高市内閣は、予算成立と重要政策の実現に向け、いよいよ本格的な政権運営へと踏み出すこととなる。

エポックタイムズの速報記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。
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