中国 高額懸賞に宣伝目的との見方も

園からカピバラ脱走 懸賞20万円は話題作りか?=中国

2026/04/04 更新: 2026/04/04

江蘇省無錫の植物園で飼育されていたカピバラが逃げ出し、思わぬ騒動となっている。

発見者に1万元(約20万円)の懸賞金と終身無料入園を約束したことが注目を集める一方、「話題作りではないか」との疑問も広がっている。

逃げ出したのは「萌萌(モンモン)」と呼ばれるカピバラで、生後およそ15か月。2か月前に園に迎えられたばかりで、体重も約10キロから25キロほどに成長していたという。

園は4月2日、公式アカウントで懸賞を発表し、一般市民にも協力を呼びかけた。逃走後はすぐに捜索チームを立ち上げ、周辺の林などにエサを置いて誘導を試みたが、今も見つかっていないという。

園側は「見かけても追いかけたり、驚かせたりしないでほしい」と呼びかけている。カピバラはおとなしい動物として知られるが、強いストレスを受けると予想外の行動を取るためだ。

しかし、今回の騒動をめぐっては、ネット上で冷ややかな見方も目立つ。「宣伝目的ではないか」「本当に懸賞金を払うのか」といった声が相次ぎ、園の対応そのものに疑問が向けられている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
関連特集: 中国