中華民国(台湾)の頼清徳総統は、4月17日、日本で巡回公演を行う「神韻(シェンユン)芸術団」の活動を祝し、日本で神韻公演を主催する古典芸術振興会代表の山川建一氏および関係者一同に向けて祝電を送った。
「共産主義以前の中国」を伝える神韻芸術団
神韻芸術団は、2006年にアメリカ・ニューヨークで設立された、世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の芸術団である。その最大の使命は、中国共産党政権下で破壊され、失われつつある「五千年の中国伝統文化」を甦らせることにある。
同団が表現するのは「共産主義の影響を受けていない真の中国文化」であり、特筆すべきは、同団が披露する「中国古典舞踊」の圧倒的な表現力である。悠久の歴史を持ち、歴代王朝によって洗練されてきた中国古典舞踊は、世界で最も表現力の豊かな芸術の一つとされる。現代ダンスや武術、バレエなどを混入させる団体が多い中、神韻は最も正統で純粋な中国古典舞踊を体現している。その豊かな動きは、あらゆる時代や伝説の人物を舞台上に生き生きと描き出す。
さらに、ヒマラヤ山脈からモンゴルの大草原までを旅するような鮮やかな民間・民俗舞踊や、古代の英雄が示す道徳観を伝える物語を基盤とした舞踊劇も大きな魅力である。同団は驚くべきことに、これらの舞踊の振付から音楽、衣装、背景幕に至るまでを毎年一新し、常に全く新しい演目を世界中で披露し続けている。
舞台を彩るのは舞踊だけではない。東西の楽器を融合させた先駆的なオーケストラや、舞台を無限に広げる革新的なアニメーション背景幕も世界的な名声を博している。また、所属する多くのアーティストは気功法・法輪功の修煉者であり、中国共産党による迫害によって引き裂かれた家族の真実を描く演目も取り入れている。
神韻を支持する頼清徳氏
頼清徳氏は長年にわたり神韻の活動を高く評価し、支持してきた人物である。立法院議員、台南市長、行政院長を務めていた時代から公演に足を運び、副総統時代の2023年3月には4度目の鑑賞を行っている。
頼氏は神韻について「年を追うごとにますます洗練されている」「その舞踊は非常に美しい」と絶賛しており、「神韻が示す精神性と文明のあり方はどちらも重要だ。より多くの人々に鑑賞してほしい」と語ってきた。また、台湾国内での巡回公演に対しても祝電を送るなど、一貫して強い関心を寄せている。
日本公演へ寄せられた期待
頼総統は今回の祝電の中で、同芸術団が4月17日から5月13日にかけて日本での巡回公演を開催することを喜ばしく思い、特別な祝意を表している。
さらに、この盛大な公演を通じて、次のような素晴らしい成果がもたらされることへの強い期待を表明した。
- 異なる背景を持つ人々が理解し合い、社会の絆を深めること
- 中国古典舞踊の奥深い魅力を余すところなく伝えること
- 多様な文化や芸術に触れる観客の視野を広げること
- 人々が共に手を取り合い、「真・善・美」に満ちた素晴らしい国(社会)を築き上げること
結びには、日本公演の円満な成功と、関係者らの健康と多幸を祈念する言葉が添えられている。

ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。