米軍 封鎖突破を試みたイラン貨物船を拿捕

2026/04/20 更新: 2026/04/20

4月19日、イラン戦争は51日目、米イラン停戦12日目、海上封鎖7日目、イスラエル・レバノン停戦4日目を迎えた。北朝鮮がミサイルを発射した。

フーシ派は高度警戒態勢にあるとして、紅海の海上交通への攻撃を威嚇している。レバノンは、ヒズボラが市民の苦難の根源であると指摘した。パキスタンは第2回米イラン交渉の準備を全力で進めている。

封鎖突破を試みたイラン貨物船を米軍が拿捕

トランプ大統領は19日、トゥルース・ソーシャルへの投稿で、米軍がオマーン湾でイランの国旗を掲げた貨物船を拿捕したと明らかにした。乗組員が停船命令を無視したため、同船を拿捕したという。

「本日、イランの国旗を掲げた貨物船『トゥスカ』号が……我々の海上封鎖を突破しようとしたが、阻止した」とトランプ大統領は述べた。

トランプ大統領によると、米海軍のミサイル駆逐艦「スプルーアンス」号がオマーン湾で同船を拿捕し、停止するよう明確に警告した。イランの乗組員が命令を拒否したため、米軍は機関室に向けて発砲し、船を停止させた。

トランプ大統領は、「トゥスカ号」は過去の違法行為の記録により米財務省の制裁リストに掲載されていると述べた。現在、同船は米海軍の管理下に置かれており、米軍が船内の状況を確認している。

米軍 無人艇を投入し海峡の機雷除去を実施

米軍はホルムズ海峡に潜む可能性のある機雷の除去作業を進め、水路の安全確保に当たっている。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米国防省高官は、有人・無人の艦艇を使用して機雷除去作業を行っていると述べたが、詳細は明らかにしなかった。

軍事専門家は、従来の掃海艦艇が退役するなか、無人水上艦艇や潜水艦を含む海上無人システムが米軍の対機雷能力においてますます重要な役割を担うようになっていると分析する。無人艇はソナーで海底の機雷を探知するため、水兵が危険にさらされることなく作業を行える。

「フォード」空母 中東に帰還

CBSは米政府高官の話として、米海軍の空母「ジェラルド・R・フォード」が東地中海に短期間寄港した後、中東に帰還したと報じた。現在、同空母は駆逐艦「マハン」および「ウィンストン・S・チャーチル」とともにスエズ運河を経由して紅海に入った。

空母「フォード」は6月以来航海を続けており、カリブ海での展開を終えたばかりで、ベトナム戦争以来最長の空母展開記録を更新した。以前に洗濯室で火災が発生して修理のため帰港したが、現在は中東に戻っている。

空母「フォード」は空母「エイブラハム・リンカーン」とともに北アラビア海で任務に当たる。

空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」は喜望峰を迂回中で、今月末に中東へ到着する見込みであり、その時点で3隻の空母打撃群が中東地域に展開することになる。

国連大使 米国は「決してイランを信頼しない」

米イラン双方が近日中にイスラマバードで第2回会談を行う準備を進めるなか、マイク・ウォルツ米国連大使は19日、CBSに対し、米国は「決してイランに信頼を置くことはない」と述べた。

「いかなる合意も、完全に検証可能かつ執行可能でなければならない」とウォルツ大使は述べた。

トランプ大統領は同日早く、米国代表団がパキスタンに赴きイランと会談すると発表した。ウォルツ大使は、会談は「副大統領が1週間前に提示した条件を引き継ぐ形になる」との見通しを示した。また「イランには交渉の切り札がなく、最終的に核兵器保有への執念を捨てて交渉の席に戻ると確信している」と述べた。

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