米軍 ホルムズ護送作戦を本格展開 「妨害すれば地球上から抹消」=トランプ大統領

2026/05/05 更新: 2026/05/05

米軍は4日、トランプ大統領が指示した「プロジェクト・フリーダム」作戦に基づき、大規模な兵力と火力を展開し、ホルムズ海峡に足止めされた船舶の護送を開始した。トランプ大統領は同日、イランが米軍の行動を妨害した場合、「地球上から抹消する」と警告した。

トランプ大統領はこの日、フォックスニュースのトレイ・インスト記者との電話インタビューで上記の発言を行った。

「我々はかつてないほど大量かつ高性能の兵器・弾薬を保有している」

「我々は最高の装備を持ち、世界各地に展開し、世界各地に基地を持っている。それらの基地には十分な装備が備蓄されており、必要であればすべてを使用できる」

トランプ大統領はフォックスニュースに対し、イランは和平交渉において以前よりも柔軟な姿勢を見せていると評価した。また、現在実施中のイランの港湾・船舶に対する海上封鎖は「史上最大規模の軍事作戦」であると述べ、必要な場合にはイランへの新たな軍事攻撃を実施する準備が整っていると強調した。

今後の選択肢は二つしかないと大統領は語った。米国とイランが真摯な合意に達するか、さもなければ米国がイランへの軍事行動を再開するかのいずれかであるとし、同地域における米軍の増強は引き続き進行中であることも明らかにした。

米中央軍(CENTCOM)によると、トランプ大統領が3日に発表した「プロジェクト・フリーダム」作戦の遂行に向け、1万5千人の軍要員、100機以上の陸上・艦船発進の航空機、艦艇および無人機を投入した。

米中央軍のブラッド・クーパー司令官は4日、記者との電話会見で、同日イランが米軍の保護下にある船舶に向けて複数の巡航ミサイル、無人機、小型艇による攻撃を仕掛けたと明らかにし「我々は防御用弾薬の精密運用によってこれらの脅威をすべて無力化した」と述べ、さらに米軍のヘリコプターSH-60「シーホーク」とAH-64「アパッチ」が商船を脅かしていたイランの小型艇6隻を撃沈したと報告した。

米中央軍は同日、ソーシャルメディアXにクーパー司令官の声明動画を投稿した。司令官は「米軍は国際社会の貿易流通の回復を支援しているが、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)は商船の威圧・脅迫にあらゆる手段を講じている。総合的な作戦評価として、米軍は明確な優位を保っている。ホルムズ海峡とその周辺に大規模な作戦能力と火力を集中させている」と述べた。

張婷
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