高市首相 沖縄全戦没者追悼式に出席 辺野古平和学習への指導「過度な介入とは考えていない」

2026/06/24 更新: 2026/06/24

高市早苗首相は23日、就任後初めて沖縄を訪問し、令和8年沖縄全戦没者追悼式に出席した。平和祈念公園に到着後、国立沖縄戦没者墓苑と島守の塔で献花し、その後に行われた追悼式で献花とあいさつを行った。

首相は自身のXアカウントへの投稿で、先の大戦における戦没者の無念や沖縄の苦難の歴史に思いを致したとしたうえで、献花を手伝った高校生や「平和の詩」を朗読した中学生など、式典に尽力した若い世代の姿が大変印象的であったとして感謝を記した。

沖縄の基地負担軽減とさらなる発展について、首相は政府として取り組みを進める決意を示した。訪問先の糸満市で記者団に対し、「しっかりと進めていかなければならない。米側と議論を進めたい」と述べた。

一方、南西諸島の防衛力強化については、「我が国防衛の最前線で、体制の強化は喫緊の課題だ」と述べ、部隊配備を通じた抑止力・対処力の強化に万全を期す姿勢を強調した。

また毎日新聞などの報道によると、首相は記者会見で、今年3月、名護市辺野古沖で修学旅行中に発生した船転覆事故を巡る問題にも言及し、同志社国際高(京都)が行った平和学習の一部について、教育基本法が定める「政治的中立性」に違反するとして文部科学省が認定した件に関し、「文科省が京都府と認識を共有しながら、教育基本法違反に該当するかを確認し、是正の指導を行った。過度な介入とは考えていない」と明言した。

さらに首相は、「学校法人および学校のガバナンスにも極めて大きな問題があった」と指摘し、学校側の管理体制上の問題を重く受け止める認識を示している。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます
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