米議会、サウジへの武器売却に改めて対抗 外交委が法案承認
[ワシントン 25日 ロイター] - 米上院外交委員会は25日、トランプ大統領が議会手続きを経ず外国への武器売却を決定するのを難しくする法案を承認した。米政権が例外措置を講じてサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)への80億ドル規模の武器売却を決めたことに議員らは強く反発している。 上院は数日前の本会議でサウジなどへの武器売却を阻止する22の決議案を採択したが、トランプ氏が発動を表明している
ソーシャルメディアのアルゴリズム活用に批判、米上院小委公聴会
[ワシントン 25日 ロイター] - 米上院小委員会が25日開いた公聴会で、フェイスブックやアルファベット傘下のグーグルといったソーシャルメディアがアルゴリズムや人工知能(AI)で選別したコンテンツを提供して利用者を引き付けようとする手法に批判の声が上がった。 上院商業委員会の通信、技術、イノベーション小委員会が開いた公聴会に出席した専門家らはAIで利用者に提供する
トランプ氏、ベネズエラ大統領の失脚目指す取り組み継続=特使
[ワシントン 25日 ロイター] - 米国のベネズエラ担当特使、エリオット・エイブラムス氏は25日、トランプ大統領は依然、ベネズエラのマドゥロ大統領を失脚させ、米国など西側諸国の支援を得て暫定大統領就任を宣言した野党指導者、フアン・グアイド国会議長を大統領に就任させるため圧力をかける政策にコミットしていると述べた。 マドゥロ大統領はロシアと中国の支援を受けており、これまでのところ、トランプ大統領が
トランプ米大統領、イランとの外交の道残す=米軍縮大使
[ジュネーブ 25日 ロイター] - 米国のロバート・ウッド軍縮大使は25日、トランプ米大統領はイランとの外交への道を残しているとした上で、イランによる米軍の無人偵察機撃墜に対する大統領の自制を、弱さと解釈するのは誤りであると述べた。 ウッド氏はジュネーブでの軍縮会議で「われわれはイランとの争いを始めることはせず、イランが領空を防衛する権利を否定する意図もないが、イランが攻撃を続けるのであれば、
NATO事務総長、ロシア新型ミサイル問題で「対応必要に」
[ブリュッセル 25日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は25日、ロシアの新型地上発射型巡航ミサイル9M729(SSC8)について、ロシアが廃棄しない場合、NATOとして何らかの対応が必要になるとの考えを示した。 事務総長は会見で「ロシアが責任ある道を進むよう求めるが、これまでのところロシアにそうした意図は見受けられない。対応が必要になるだろう」と語った。
参院選、4日公示・21日投開票の日程決定=臨時閣議
[東京 26日 ロイター] - 政府は26日午前の臨時閣議で、7月4日公示・21日投開票の参院選の日程を決定した。26日は通常国会の会期末で、政府は会期を延長せず、衆参同日選は見送られる。26日午後の安倍晋三首相の会見でその方針が示されるとみられる。 今回の参院選は、定数が6増になったことを受け、改選議席は6年前から3議席増えて124議席となる。 自民党は65議席、公明党は11議席の改選議席を有
東京五輪の国内協賛額、過去最高の30億ドル超=IOC
[ローザンヌ(スイス) 25日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は25日、2020年東京五輪・パラリンピックで日本国内のスポンサー企業の契約総額が過去最高の30億ドル超に上ったことを明らかにした。過去の夏大会の最高額の3倍となった。 IOCのジョン・コーツ調整委員長は、国内62社がスポンサー契約を結んだと述べ、30億ドルを超える契約収入は「驚異的な額」だと強調した。IOCの主要
トランプ大統領、イランけん制 「攻撃に圧倒的な力で対応」
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、イランによる米国へのいかなる攻撃に対しても、報復措置を取るとけん制した。 トランプ政権は前日、イランの最高指導者ハメネイ師や高官らを対象とした追加経済制裁を発表。イランはこれに対し、米国の制裁は外交の道を永久に閉ざすと批判した。 同批判に対し、トランプ大統領はツイッターへの投稿で「イランがこの日示した無知かつ侮辱的な声明は、現実を理解
米、トルコによるF35飛行停止も ロシア製システム導入なら
[ブリュッセル 25日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)米代表部のハッチソン大使は25日、トルコがロシア製ミサイル防衛システム「S400」導入を進める場合、トルコ軍が米最新鋭ステルス戦闘機「F35」を飛行させたり、開発に関わるのを阻止すると述べた。 ハッチソン大使は、トルコがロシアからミサイル防衛システムを導入すれば「結果が伴う」し、「ロシア製システムを同盟内で使用することで、F35に
次期米大統領報道官、メラニア夫人報道官のグリシャム氏が就任
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ大統領のメラニア夫人は25日、自身の報道官を務めるステファニー・グリシャム氏が、今月末で退任するサラ・サンダース大統領報道官の後任に就任することを明らかにした。 グリシャム氏は42歳。アリゾナ州共和党の中心人物で、トランプ氏は2016年の大統領選に向けた選挙陣営の報道担当として同氏を起用した。トランプ氏の大統領就任後は大統領副報道官に就任し、その後は
安保破棄発言の報道、米大統領から相いれない立場と確認=菅官房長官
[東京 25日 ロイター] - 菅義偉官房長官は25日午後の記者会見で、米ブルームバーグ通信が同日、トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性を側近に示していたと伝えたことについて「米国の大統領からも(報道内容は)米国政府の立場と相いれないものであるとの確認を受けている」と語った。 菅長官は報道内容について「報道にあるような話は全くない」と否定し、「日米同盟は、わが国の外交・
焦点:内閣不信任案否決、7月21日参院選投票へ 増税に与党から不安の声
[東京 25日 ロイター] - 立憲民主党など野党5会派が25日に提出した内閣不信任案は、自民、公明などの反対多数で否決された。政府・与党は26日に会期末を迎える今の通常国会を延長しない方針で、7月4日公示、21日投開票の参院選の日程が事実上固まった。 永田町は参院選に向けて走り出し、早くも勝敗ラインを巡って与野党の神経戦も始まった。 安倍晋三首相が政権に返り咲いてから初めて「増税」を掲げて戦う
イランとの交渉への扉はなお開いている=ボルトン米大統領補佐官
[エルサレム 25日 ロイター] - ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、米国が対イラン制裁を強化したことを巡って、米政府は依然としてイランとの交渉を望んでいると強調した。訪問先のエルサレムで述べた。 ボルトン氏は「イランの核兵器プログラム、弾道ミサイル発射システムの追求、および国際テロやその他の有害行動への支援を、完全かつ検証可能な形で廃絶するための真の交渉に向けて(トランプ)
内閣不信任案、反対多数で否決=衆院本会議
[東京 25日 ロイター] - 衆院本会議が25日午後開かれ、立憲民主党など野党各会派が共同で提出した内閣不信任案は、自民、公明党などの反対多数で否決された。 政府・与党は26日までの国会会期を延長しない方針で、参院選は7月4日公示、21日投開票の日程で行われる見通し。一部で思惑が浮上していた不信任案を受けた安倍晋三首相による衆院解散は見送られた。 (竹本能文 編集:田巻一彦)
中国大手3行、米金融システムから遮断される可能性=米紙
[25日 ロイター] - 米裁判所が中国の大手銀3行に対し、対北朝鮮制裁違反調査に絡む召喚状に従わなかったとして侮辱罪の判決を下したことを受け、3行が米金融システムから遮断される可能性が浮上した。米紙ワシントン・ポストが24日に報じた。 同裁判所の判事は3行の名前を明かしていないが、判決を細部まで読むと、2017年の中国交通銀行、中国招商銀行、
エスパー新米国防長官代行、NATO会議でイラン情勢説明へ=高官
[ワシントン 25日 ロイター] - 米国防長官代行に就任したばかりのマーク・エスパー氏は今週、ブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)国防相会議に出席する。国防総省の高官によると、イラン情勢について欧州の同盟国に最新状況を説明する見通し。 陸軍長官だったエスパー氏はシャナハン前国防長官代行が前週、突如として国防長官に昇格する指名人事を辞退したことを受け、長官代行の後任に指名された。
焦点:G20サミット、目立つ参加国の亀裂 米中首脳会談に脚光
[東京 25日 ロイター] - 大阪市で28日から開催される20カ国・地域(G20)首脳会談(サミット)では、議長国・日本の力量が問われる。「反保護主義」や世界貿易機関(WTO)改革など主要議題で参加国の意見対立が鮮明となり、合意形成になお距離があるためだ。一方、世界のマーケットが注目するのは大阪で開かれる米中首脳会談で、その動向次第では、G20サミットの成果がかすんでしまう展開もありそうだ。 <
原油先物はほぼ横ばい、イラン情勢に注目
[東京 25日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。イランと米国の対立を巡る懸念が相場を下支えする一方、需要減速への懸念が重しとなっている。 0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で、北海ブレント先物は0.03ドル高の1バレル=64.89ドル。 米WTI原油先物は0.03ドル安の57.87ドル。 トランプ米大統領は24日、イランに対し追加制裁を科す
フランスで記録的熱波予報、パリ市など対策に乗り出す
[パリ 24日 ロイター] - フランスで6月としては記録的な暑さが予想されている。「危険が及ぶ恐れのある」熱波に備えパリ市当局は庁舎内に「涼み部屋」を設置するほか、プールの深夜営業、冷水機の増設などの対策に乗り出した。 パリでは、24日に気温が摂氏34度に迫る中、市民が扇風機などを買いに殺到。予報によると、気温は週内にさらに上昇し、夜になってもあまり下がらないとみられている。 熱波の予報は
トランプ氏、G20で少なくとも8カ国首脳と会談へ=米政府高官
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は、今週末に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて、少なくとも8カ国の首脳とそれぞれ会談する予定だ。米政府高官が24日、記者団との電話会見で明らかにした。 トランプ氏は中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、トルコのエルドアン大統領らと会談する。ただ同高官は
ジンバブエ、RTGSを唯一の法定通貨に制定 政策金利50%へ
[ハラレ 24日 ロイター] - ジンバブエ中央銀行は24日、今年2月に導入した暫定通貨「RTGSドル」を唯一の法定通貨とし、米ドルなど外国通貨の法貨としての利用を禁止した。 中銀はRTGSドルを保護する政策の一環として、翌日物貸出金利を15%から50%へ引き上げた。 ヌーベ財務相は「全面的な通貨改革に向けた一連の取り組みは、われわれの過渡的な安定化プログラムの一部だ。この動きはまさに全面的な
ベネズエラに再びロシア空軍機、首都空港に着陸
[マイケティア(ベネズエラ) 24日 ロイター] - ベネズエラ首都カラカス北方のバルガス州マイケティアにあり、カラカスの空の玄関口となっているシモン・ボリバル国際空港に24日、ロシア空軍機が着陸した。ロイターの記者が目撃し、軍用機の行動を追跡する専門ウェブサイトでも確認された。 3月にはロシア軍の2機がベネズエラに到着し、国防関係者や兵士100人を乗せていたため、ベネズエラの政情不安を「無謀に
ロシア、新たな米の対イラン制裁に対抗へ=報道
[モスクワ 24日 ロイター] - ロシアのリャブコフ外務次官は、米国がイランに科すと表明している新たな制裁について、ロシアとパートナー諸国が対抗措置を取ると述べた。タス通信とロシア通信(RIA)が24日に報じた。 具体的な措置には言及しなかった。 同外務次官は、米国の制裁は緊張を悪化させるとし、米政府はイランとの対話を模索すべきと述べた。
オマーン、米の警告をイランに伝えたとの報道否定
[ドバイ 24日 ロイター] - オマーン外務省は24日、先週のイランによる米国の無人偵察機撃墜を巡り、同国が米政府による警告のメッセージをイラン政府に伝えたという報道を否定した。 同省はツイッターへの投稿で「オマーンは現在の情勢を案じつつ、注視している。イランと米国双方が自制し、対話を通じ問題の解決を目指すことを望む」とコメントした。 イラン当局者は先週末、オマーンを通じ、トランプ大統領から米国
英独仏、イランに警告文書 「核合意違反なら深刻な事態」=外交筋
[パリ/ブリュッセル 24日 ロイター] - 英独仏の3カ国はイランに対し、2015年の核合意の順守をさらに縮小させれば深刻な事態に直面するとする正式な警告文書を送付した。複数の欧州の外交筋が24日、明らかにした。 外交筋によると、3カ国はイランに対しデマルシェ(外交上の共同申し入れ)を22日に送付。ただ具体的にイランがどのような事態に直面するかは、現時点では分かっていない。また、イランが応答
ファーウェイCFO弁護団、引き渡し手続き中止をカナダ法相に要請
[24日 ロイター] - 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟最高財務責任者(CFO)の弁護団は24日、同氏の米国への身柄引き渡し手続きの中止をカナダのラメッティ法相に要請したことを明らかにした。 弁護団は声明でラメッティ法相宛てに書簡を送ったと明らかにし、「CFOの身柄引き渡しには法的根拠がない。手続き中止がカナダにとって最善の利益だ」と訴えた。 カナダ司法省は書簡
トランプ米大統領、北朝鮮の金委員長に「友好的な書簡」
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に「非常に友好的な書簡」を送ったことを明らかにした。 金氏から先週受け取ったトランプ大統領の誕生日のお祝いメッセージに対する返信という。 サンダース報道官は声明で「両首脳の書簡によるやり取りは続いている」と明らかにした。 また、トランプ大統領は記者団に対し「北朝鮮には素晴らしい未来
石油タンカーの防衛は自国で、米大統領が日本などに要求
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、中国や日本などを含め世界各国は原油輸送の要衝であるホルムズ海峡近辺を航行する自国の石油タンカーを自国で防衛する必要があるとの考えを示した。 トランプ氏は「米国はなぜ、何の報酬も受けずに(長年にわたり)他の国の航路を防衛しているのか。これらの国すべては、常に危険と隣り合わせの自国の船舶を自国で防衛する必要がある」とツイッターに投稿した。
米最高裁、鉄鋼輸入関税差し止め求める業界団体の訴え棄却
[ワシントン 24日 ロイター] - 米連邦最高裁判所は24日、トランプ大統領が課した鉄鋼輸入関税の差し止めを求める米業界団体「AIIS」の訴えを退ける判断を下した。 トランプ大統領は昨年3月、安全保障上の懸念を理由に、輸入する鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課した。 AIISは、同関税措置は違憲と主張し、国際貿易裁判所に提訴。しかし、同裁判所が今年3月に訴えを退けたことから、AIISは
北朝鮮の金委員長、なお非核化の用意ない=米国防情報局長官
[ワシントン 24日 ロイター] - 米国防情報局(DIA)のロバート・アシュリー長官は24日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に非核化の用意は整っていないと語った。 同長官はFOXニュースとのインタビューで「金氏に非核化の用意がないと引き続き判断している」と語った。 トランプ米大統領は、今週大阪で行われる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の後、韓国を訪れる予定。