【身近な植物】野路菫(ノジスミレ)
野路菫は日本全土の日当たりのよい山地、道端に生えるスミレ科の多年草。スミレ科の仲間は多く、日本には50種以上もあり、似た種類もあります。無茎類と有茎類に分けられますが、すべてを総称してスミレとも呼んでいますので注意が必要です。無茎類にノジスミレ、コスミレ、スミレなどがあります。ノジスミレは全体に白く細かい毛が多く、中ほどの一対の花弁が無毛です。花は淡紫色~紅紫色で、花芯が見えにくく、芳香があります。花弁の後ろに突き出た袋状の部分を距(きょ)といい、内に蜜があります。スミレとの違いは根が白いこと
自然からの「片栗粉」
片栗は日本各地の山野に自生するユリ科の多年草。早春に鱗茎(りんけい・地下茎の一種)より1本の花茎を出して、先端に紫紅色の可憐な花を下向きにつけ、葉は帯紫色の模様があります。しばしば群生していて、早春に他の花に先駆けて花を咲かせ、まわりの植物がすっかり緑になるころには地上から全く姿を消して、球根のまま休眠してしまいます。「片栗粉」はこの鱗茎に貯えられたデンプンから採っていましたが、今では、ジャガイモやサツマイモのデンプンが代役をしています。本物の「片栗粉」は消化がよく上質な栄養剤として、病後の滋
中国史上唯一の女皇帝が愛した花 「花の王」
ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸品種を生み出しました。多くの品種は4~5月に花が咲きますが、二季咲きの寒牡丹、1~2月に開花する冬牡丹もそれぞれ茶席に華を添えます。牡丹園は各地にありますが、島根県の大根島や奈良県の長谷寺が有名。根の皮を日干しして乾燥したものは牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれ、生薬として使われています。
ちびまる子ちゃんやドラえもんにみる 家庭教育という社会資本
新型コロナウイルス感染が世界規模に拡大している。今のところ、日本は他国に比べると感染を抑制することに成功している。(もちろん、今後どう推移するかは全く分からないので、引き続き厳重な警戒が必要である。)
<社説>このウイルスは中国共産党に狙いを定めている
今年に入ってから、中国共産党政権の情報隠ぺいが原因で、中共肺炎(武漢肺炎、COVID-19)が世界中に急速にまん延し、世界を恐怖に陥れた。感染症が無情だとは言え、この状況をもたらした伏線がすでにあった。特に、中共肺炎が中国国外に感染拡大した現状をみれば、このウイルスが中国共産党に狙いを定めているとはっきり認識することができる。
<武漢肺炎>今こそ中国共産党と決別せよ
中共肺炎(COVID-19、武漢肺炎とも言う)の感染者が全世界で急増している。発生源の中国を除き、感染者が1000人を上回った国はイタリア、韓国、イラン、日本、フランス、ドイツとなっている。内訳は、3月10日午前8時40分現在、イタリアの感染者が9172人、韓国が7382人、イランが7161人に達した。各国における深刻な感染拡大の根本的な原因を考察したい。
中国共産党、ますます抑圧的に=フリーダム・ハウス年次報告
国際的な人権団体フリーダムハウスは、3月4日、民主主義に関する年次報告書の中で、世界全体の自由度は低下しているとの分析を示した。中国は、自国民への残酷な弾圧のみならず、他国の民主国家の選挙と政治に干渉しており、自由度最悪レベル15カ国のうちの一つと評した。
<新型肺炎>日本企業は生産ラインの移設検討 小売店舗は無期限閉鎖
新型コロナウイルスの流行により経済損失が懸念されている。中国に製造ラインを置く日本企業は、本土からの生産ラインの移設を図っている。中国ビジネスを展開する飲食などの小売店舗は営業停止しており、再開時期の見通しは立っていない。
新型肺炎、日本から支援物資 マスク100万枚
四川省成都にある四川航空は25日、微博の公式アカウントで日本から100万枚のマスクが輸送されたと投稿した。
神韻福岡公演 演目一つ一つから人間のもっている魂を感じる
しなやかで力強い洗練された舞踊、鮮やかな色彩に目を奪われる美しい衣装、新しい響きなのにどこか懐かしさを感じさせる音楽。世界に中国伝統文化の精華を伝える神韻芸術団は、1月20日から4日間の福岡公演を終えた。
新年のごあいさつ ー天滅中共ー
眼前の暴力に対峙し、危険を承知でデモを続ける香港市民が掲げるスローガンに「天滅中共(神は中国共産党を滅ぼす)」があります。日本は今春、中国習近平国家主席を国賓待遇で迎える予定があります。誠実や信頼の対極に位置し、嘘と欺瞞の共産党体制を否定しなければ、両国民が受益できる真の日中友好はないでしょう。日本首脳陣が、自国の栄光に繋がる賢明さを世界に向けて明々白々に示せるのか、注目されています。
河野太郎防衛相、ドーハで演説「侵略者は代償を支払う」中国の軍事活動に警告
日本の河野太郎防衛大臣は12月中旬、カタールのドーハで開かれた「ドーハ・フォーラム」で演説し、中国の南シナ海における活動に対して憂慮すると述べた。また、自国の境界以上に勢力を拡大する「侵略者は代償を支払う」と強く警告を発した。
日台韓で中国本土移植ツアーの防止を 東京大学でシンポジウム
11月30日、日本と台湾、韓国から 9人の医療、法曹、生命倫理の分野の専門家が東京大学に集まり、臓器の違法取引と移植ツーリズムに関するシンポジウムを開催した。各国の専門家は、人道犯罪が疑われる中国への移植ツアーを阻止するために、法整備や実践について意見交換した。
良品計画、中国企業に「無印良品」商標侵害で高裁も敗訴
「無印良品」のブランドで知られる日本の大手小売・良品計画が、中国本土の同社商標を模倣する企業により「商標権侵害」の訴えを受けた裁判で、このほど、北京高裁でも良品計画が敗訴した。
日本で反臓器濫用シンポ 弁護士「アジアで移植渡航停止のファイアウォール作りを目指す」
中国国内では臓器移植のために囚われた人々の臓器が強制摘出されているとの問題で、有志者組織は11月末、日本と台湾、韓国の司法や医学専門家を迎え、都内で世界の報告会を開催した。専門家は、早期に日本でも移植ツーリズムを停止する法律が制定されるよう日本政府に求めた。
アメリカ市場に締め出されたファーウェイ、日本から部品1.1兆円調達
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は21日、東京都内で記者説明会を開いた。出席した同社の梁華会長は、「日本は重要なマーケットの1つで、グローバルサプライチェーンの重要な一部だ」と発言した。米ラジオ・フリー・アジアが伝えた。
神戸市会 臓器移植の環境整備求める意見書可決
兵庫県神戸市会で10月28日、臓器移植の環境整備を国に求める意見書が可決した。人権問題に関与しかねないとして海外への渡航移植の回避を促す意見書は、日本の地方議会から今回を含めて84件が可決している。
世界から見た日本の安全保障 自衛隊の兵力は軍縮レベル以下
現在の陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊を合わせた自衛隊総兵力は約23万人。この総兵力で日本の国防が行なわれています。そして国際社会に協力するため、自衛隊を海外派遣しています。世界的に見て、この総兵力は多いのでしょうか?それとも少ないのでしょうか?
日米台の専門家、安全保障協力について議論 米シンクタンクで
米シンクタンク・2049プロジェクト研究所が3日、「米日台安全保障協力の未来」をテーマとするシンポジウムを開催した。日米台の専門家はインド太平洋地域で、中国の脅威に対抗するため日台が協力関係を強化すべきだと指摘した。
小さなゴリラのように立つカラスにみんな困惑
私たちの多くはカラスが何か信じられないことをするのを知っている。この素晴らしい賢い鳥は”話す“ことを教えられるだけではない。彼らは人間の表情を認識し、食べ物を得るために複雑な作業をこなし、そして友人として人間に贈り物を持って来さえもする。
グレタさんを支える環境団体、中国政府の代理人の疑い 沖縄「ジュゴン裁判」も担当
ヨットで英国から大西洋を横断して米ニューヨークに渡り、国連総会の関連パネルで怒りのスピーチを披露した16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんについて、英字の主要メディアはこぞって取り上げた。彼女の登壇を調整した環境団体は、以前、米国委員会により、中国共産党政府の代理人の疑いがあると指摘されている。
社会保障で貧困問題を解決できない
貧困は世界で最も古い問題の一つだ。歴史の大部分において、それは手におえず、避けられないものだった。今日の米国の貧困に関して、いいニュースと悪いニュースがある。
GSOMIAの破棄「韓国がもっとも損失を受ける」=米専門家
韓国は8月22日、日韓の軍事機密の共有に関するルールを定めた軍事情報包括協定(GSOIMIA)を破棄すると発表した。韓国大統領府は同日、この協定の継続は「韓国の国益と矛盾している」とした。日本や米国は、3カ国による東アジアの安全保障に影響を与えかねないと懸念を表明している。
古き良き時代のなごり 日本のお辞儀
日本ではお辞儀を見ない日はありません。お辞儀は日本を代表する習慣となっています。しかし、そもそもなぜお辞儀をするのでしょうか?
『竹取物語』に秘められた謎(一)
『竹取物語』は、『源氏物語』の絵合の巻に於いて「物語の出で来はじめの祖」と評され、日本最古の物語とされています。伝承された説話をもとに10世紀中頃までに成立し、作者は未詳となっています。
中国とロシアの軍事協力がアメリカの安全保障を脅かす
中国とロシアが正式な軍事同盟を結び、アメリカとその同盟国に対抗する事はないだろうと考える専門家もいる。しかし、この二つの核保有国は現在、積極的にさらに深く広範囲な軍事協力を行っていて、二国合わせた能力はアメリカの安全保障をさらに脅かすものとなっている。
広島原爆投下から74年 鎮魂の祈り
広島は8月6日、74回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園には、早朝から被爆者や原爆で亡くなった人の遺族などが訪れ、鎮魂の祈りをささげた。
奄美の自衛隊駐屯地、開設後初の一般公開 試乗体験が人気
防衛省が奄美大島(鹿児島県)に3月開設した陸上自衛隊・瀬戸内分屯地で8月4日、施設の一般公開が行われた。公式広報によると、家族連れや地域住民ら800人ほどが訪れた。武器や車両などの装備品や、災害時に使用されることで知られる野外入浴セットが展示された。
G20 日米首脳会談、技術防護システム強化へ ハイテク冷戦念頭に
安倍首相は28日午前8時半、貿易と地域の安全保障を議論するため、米ドナルド・トランプ大統領と20サミット開催前の二国間会議を行った。
富士通やNTTデータにも侵入 中国政府系ハッカーの攻撃で=報道
中国政府とつながりのあるハッカー集団「APT10」が昨年、情報窃取する目的で日本企業や政府に対して大規模なサイバー攻撃を行った問題で、富士通やNTTデータなどハイテク大手を含む8社が不正侵入を受けていたことが明らかになった。ロイター通信が複数の関係筋の話として伝えた。