北朝鮮外相「核放棄しても核技術は放棄しない」CVIDを公式に拒否
6〜8日に渡ってイランを訪問した李容浩(リ・ヨンホ)北朝鮮外相は「非核化は支持するが核知識を放棄しない」と述べ、核を含む全ての大量破壊兵器と弾道ミサイルの「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)」を公式拒否した。イラン国営メディアらが9日(現地時間)報道した。米トランプ政権で米朝間の非核化交渉が始まった以来、北朝鮮が核知識を維持すると明らかにしたのは今回が初めて。
格安の中国製「防犯カメラ」にバックドア 検査なくネット通販で世界に輸出
中国メーカー電子機器のバックドア問題が通信機器だけでなく、全国各地の街、建物に設置された防犯カメラに広がっている。「格安」を掲げた中国の映像セキュリティ企業がグローバル市場を蚕食している中、バックドアセキュリティが検証されていない中国製防犯カメラが急増している。バックドアの存在は、単なる映像情報の問題を超え、企業・国家機密の漏洩にも悪用される可能性が高い。
米政府、南北の「終戦宣言」要請を拒否 「米国の優先順位は非核化」
北朝鮮は今月3日と4日に渡ってシンガポールで開かれた第25回ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会合で、米国側に北朝鮮制裁の緩和と終戦宣言を要求した。しかし、米国は非核化が先に行われない限り制裁継続を主張し、北朝鮮の核問題における米朝間の食い違いが鮮明になった。米政府は、韓国側閣僚との非公開会談でもこのような考えを力説したと伝えられている。米韓朝の意見違いが解決されないまま交渉が続くと、韓国政府の主張する「年内終戦宣言」が米韓関係を悪化させるという懸念も出ている。
比シンクタンク、「中国に利用された」 約束の投資が実行されず
中国から約束された240億ドルの投資はほとんど実行されていないことに、フィリピンの人々はドゥテルテ大統領への怒りを募らせているという。
南北、鉄道連結区間をチェック 制裁解除前の動きに「時期尚早」の見方
韓国統一省は20日、韓国と北朝鮮の鉄道連結に向けた共同点検実施のため、韓国国土交通省の鉄道局長を代表とする15人が訪朝したと発表した。韓国代表団は日本海沿いの東海線に続き、24日には黄海側の京義線の南北連結区間を現地点検する予定だ。
北朝鮮から中国製品が消えた? 「ラベルを貼り替えただけ」
北朝鮮の金正恩労働党委員長は近年、「国産化」を度々強調している。6日、韓国メディアの取材を受けた北朝鮮の幹部は、「人民は国産品を愛用している。品質が劣悪の中国製品をもう使わない」と発言した
米カジノ業界大手 「北朝鮮でビジネスしたい」
米カジノ運営大手、ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)CEOのシェルドン・アデルソン(Sheldon Adelson)氏は、米朝関係が進展したら、北朝鮮にカジノを立てたいとの抱負を明らかにしたことが分かった。
米カジノ業界専門メディア「カジノニュース・デイリー」は8日(現地時間)、アデルソン氏は先月、イスラエル・エルサレムで開かれたチャリティーイベントに出席し、「トランプ大統領が韓国と北朝鮮の戦争を終え、私がそこ(北朝鮮)に再び行けることを願う」と述べ、「今度は戦いに行く
戦争に苦しめられたベトナムの老兵、やっと幸せを掴んだ
ベトナム・イエンバイ省(Yen Bai)に住むNguyen Van Baiさんはベトナム戦争を経験していた退役軍人。戦争中、彼は化学薬品を誤飲したため、徐々に様々な病気にかかった。長年の不幸と病気に苦しまれた彼だが、今やっと幸せを掴んだ。そのきっかけとはー
米国務長官、北朝鮮に「ベトナムモデル」を希望
北朝鮮、ベトナム、日本を周遊したマイク・ポンペオ米国務長官は、今後の北朝鮮と米国との関係について、戦争終結から40年経たベトナムを例に挙げ、国交正常化を樹立することを希望していると語った。
ベトナム政府、フェイスブックに南シナ海の「誤表記」修正求める
ベトナム政府は7日1日、世界大手SNSフェイスブックの広告スペースの地図に、南シナ海における係争中の群島が「中国領土」と表示されていたことから、フェイスブック側に抗議し、早急に変更するよう求めた。
中朝国境の合弁会社、北の経営者による窃盗事件多発
北朝鮮内の中国と北朝鮮の合弁会社では、製品や原材料の窃盗を防ぐために、中国からの投資者側が監視カメラを設置している。一部報道によると、窃盗を働いているのは現地の経営者である場合が多いという。
北朝鮮タンカーと中国国旗掲揚の船「瀬取り」疑い 公表7例目
政府は27日、北朝鮮船籍タンカーと国籍不明の船舶が、国連安全保障理事会の制裁に反して、違法な洋上での船舶間の物資の積替え「瀬取り」を21日、22日に続けて行った疑いがあると公表した。「瀬取り」の疑いの公表は7例目となる。
「金3代目のデブ」など中国SNSで批判コメ削除 金正恩氏のイメージ刷新図るか
中国政府が自国民に対する金正恩北朝鮮労働党委員長のイメージ刷新に乗り出した。
米朝首脳会談に見る四つの歴史的転換点
世界の注目を集めたトランプ氏と金正恩氏の会談が昨日、幕を閉じた。この歴史的な会談は
決して長いものではなかったが、北朝鮮及び金正恩氏にとって転換点となるものをいくつもはらんでいた。金正恩氏は非核化を遂行するか否かの選択を迫られている。
[速報]トランプ大統領、北朝鮮の安全保障を約束=米朝合意
6月12日、シンガポール南部のセントーサ島の高級ホテルで行われたトランプ大統領と金正恩・朝鮮労働党委員長による、史上初の米朝首脳会談が行われた。会談後、両国首脳は朝鮮半島の完全な非核化と平和構築に合意する文書に署名した。
シンガポールはスパイ暗躍の舞台に 米当局は中国諜報工作に対策=米メディア
6月12日米朝首脳会談に向け、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は10日までに開催国であるシンガポール入りした。最初の会談は両首脳と通訳だけになるといわれている。密室の会談内容を知るため、暗躍する中国スパイの存在も見え隠れする。米政府関係者は米メディアの取材に対して、期間中に中国側がスパイ工作をすることを念頭に置いているという。
かつては「死の島」、米朝会談の開催地はどんな所か
Dewey Sim and Aradhana Aravindan [シンガポール 6日 ロイター] - 歴史的な米朝首脳会談が開催される会場は、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜収容所があり、「背後から忍び寄る死の島」と呼ばれたシンガポールのリゾート地である。 この島は現在、平和と平穏を意味するセントーサと呼ばれる。12日に首脳会談が行われるカペラ・ホテルは、英王立砲兵連隊の施設を改修して造
日米豪印協議、インド太平洋で民主的価値基盤の秩序を維持・強化で確認
6月7日、シンガポールで行われた第2回日米豪印協議で、各国代表は民主的価値をベースとしたインド太平洋地域における主権、航行、上空飛行の共通認識を確認した。外務省が同日発表した。
サムソンなど半導体メーカーに中国当局が調査、価格「是正」要求か
サムソンなど大手電子機器メーカの中国支社は、相次いで中国市場管理局の立ち入り調査を受けている。一部報道には、半導体価格の値下げ要求があったと伝えられている。
北朝鮮の非核化に10年 216兆円と試算 トランプ氏「日中韓が負担」
ドナルド・トランプ米大統領は1日、北朝鮮の非核化費用と経済支援について、米国ではなく日中韓が経済負担すべきだと述べた。トランプ氏は当日、ホワイトハウスで北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長と会談し、会談後の記者会見で「北朝鮮は偉大な国家になる可能性をもっている」と述べ、完全な非核化における経済支援を改めて示した。
「チャイナ蚊帳の外」否定した中国官製紙 朝鮮半島への関与を強調
中国の共産党機関紙・人民日報系の環球時報は29日の社説で「中国は(朝鮮半島情勢の)脇役ではない」とし、中国の役割を強調した。また、終戦宣言を現在の当事国である米韓朝のみで締結するとの一部の米韓側の動きを拒否する姿勢を示し、同情勢における中国除外論「チャイナ・パッシング(素通り、蚊帳の外)」に反論した。しかし、韓国の一世論には、朝鮮戦争で中国は非正規軍での参戦のため、終戦協定の参加資格を懐疑的にみる声もある。
6月7日に日米首脳会談 北交渉、安倍首相はトランプ大統領に妥協しないよう求める
米ホワイトハウスの発表によると、日米首脳会談が6月7日に開かれる。安倍首相は6月12日の米朝首脳会談を前に、トランプ大統領に、北朝鮮による核・ミサイルの完全廃棄ほか、日本人拉致問題を改めて米朝会談で議題に挙げるよう求めるとみられる。安倍首相は4月中旬に訪米し、大統領と首脳会談を行ったばかり。再度の訪米には、北朝鮮問題に長らく取り組んできた安倍首相による対北交渉の深い懸念が示されている。
北朝鮮タンカー、東シナ海で「瀬取り」疑い=防衛省
防衛省は5月29日、東シナ海の公海上で同月中旬、北朝鮮船籍タンカーと中国国旗とみられる旗を掲げた船籍不明の小型船舶が横付けしているのを自衛隊機が確認したと発表。政府は国連安保理決議に違反する「瀬取り」の疑いが強いとして、国連安全保障理事会に報告した。
中国、南シナ海人工島で「街」づくり 400棟のビル建設=衛星写真
南シナ海の係争地域で中国が軍事目的の人工島を建設している問題で、一部の礁には400棟ものビルを建設していることが、衛星写真の解析で明らかになった。専門家は近い将来、中国が人民解放軍を駐留させるとみている。
北京で目撃された北の高官 正恩氏が再訪中の観測も
韓国メディアによると、北朝鮮高官の姿が26日、中国北京市の空港で目撃された。米朝首脳会談の開催前に、金正恩氏が近日中、再び訪中し、習近平国家主席との首脳会談を行う観測が高まった。
米朝首脳会談の中止、中国人がどう見ているのか
中国国内では、米朝首脳会談の中止が報じられると、ネットユーザーらは次々と、「北朝鮮の計略を見透かした」とトランプ氏への支持を書き込んだ。
トランプ大統領、習主席は「世界級ポーカープレイヤー」北朝鮮の態度変化の関与疑う
米トランプ大統領は5月22日のホワイトハウスでの記者会見で、北朝鮮の金正恩委員長が2回目の訪中後に対米態度を変化させたことについて、中国側の関与を疑っていることを示唆した。また、中国の習近平主席について「世界級のポーカープレイヤーだ」と、その駆け引き能力を例えた。
ペンス米副大統領、金正恩氏に対し「トランプ大統領を欺こうとするのは大間違い」
マイク・ペンス米副大統領は21日、米FOXニュースとのインタビューで金正恩・朝鮮労働党委員長に対して、トランプ米大統領を欺こうとするのは大きな間違いだと警告した。最近、北朝鮮が南北閣僚級会談を一方的に延期し、米国の核廃棄要求に反発、米朝首脳会談の取り消しを言及するなど主導権争いに出るにつれ、ペンス氏がトランプ政権の北朝鮮の非核化意志を明らかにしたと解釈されている。
170以上のビル建設中 北朝鮮、日本海側の都市にリゾート地計画
北朝鮮の専門分析メディアは5月、北朝鮮東部の日本海側にある港町の一部では、国策である外国人誘致リゾート地の建設が急ピッチで進んでおり、少なくとも170の建物が建設されていると報じた。
金正恩氏、態度急変 米朝首脳会談はあるか
「ごろつきは、着飾ってもごろつきだ。」こう話すのは大紀元のコメンテーター・夏小強氏。「金正恩氏は南北首脳会談でどんなに良い笑顔を見せても、肝心な時にごろつきの本性を丸出しにするのだ」