イギリス軍が対北朝鮮作戦を検討 最新型空母も派遣の予定
北朝鮮のミサイルや核兵器を脅威と感じるのはアメリカや日本だけではない。伝統的な海軍国であるイギリスも北朝鮮の動向に危機感を抱き、有事の際に最新型空母を含む部隊の投入を検討している。イギリス紙「デイリー・メール」が報じた。
金正恩氏の妹が朝鮮労働党の最上位機関入り
北朝鮮が7日、平壌で第2次朝鮮労働党中央委会員総会を開き、朝鮮中央通信は8日、金正恩・朝鮮労働党委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)氏が中央政治局員候補に、党中央委副委員長9人の中6人が新たに選出されたと報じた。朝鮮労働党の最高政策決定機関である政治局は、北朝鮮の党・政・軍の権力を掌握している。今回の人事により、党内の「金正日勢力」の衰退とともに「金正恩政権」への世代交代が行われ、キム一家独裁体制をさらに強化したと見られる。
北朝鮮の金委員長「核兵器は強力な抑止力」 妹が政治局員候補に
[ソウル 8日 ロイター] - 北朝鮮国営メディアが8日伝えたところによると、金正恩(キム・ジョンウン)委員長は7日の朝鮮労働党中央委員会総会で、核兵器は「強力な抑止力」であるとの認識を示した。 これに先立ち、トランプ米大統領は、対北朝鮮で「有効な手段は一つしかない」と指摘。具体的な内容には触れなかったが、軍事行動を視野に入れていることを示唆したとみられている。 金委員長は「複雑な国際情勢」に
中国当局、韓国映画「タクシー運転手」の議論を禁止、六四天安門事件連想で
中国当局は3日、中国国内インターネット上で今年8月2日に韓国で上映された映画『タクシー運転手』に関連する情報や評論を削除した。映画の内容が「六四天安門事件」を連想させることが原因だとみられる。中国当局は18日開催予定の党大会の前に、国内の言論統制を強めている。
ちっとも世界から「孤立」してない北朝鮮 核保有国ネットワークで連携
北朝鮮の核開発プログラムを、単に腐敗した国の単独行動と見ることはできない。そのプログラムの多くは外国資金調達の痕跡が見られ、その技術は他の国々によって提供されており、核兵器能力を集団的に進めている国家間ネットワークの一部として理解できる。
「星から来たあなた」のキム・スヒョン氏 23日軍入隊へ
韓国俳優キム・スヒョン(金秀賢)氏の所属事務所キーイーストは9月28日に、キム氏が10月23日に現役入隊することを明らかにした。
ロシア、北朝鮮と中国の国境に兵を派遣
北朝鮮と中国の国境地帯にまたがるロシアのカザン地方の丘で、ライフルと大型犬を連れて警備するロシア兵の姿が、タス通信により撮影されている。ウラジーミル・プーチン大統領は、軍の動きについて詳細を発表していない。英デイリーメールは28日、朝鮮半島の有事に発展することを視野にいれて、ロシア当局は、北朝鮮からの難民流入を防止に備えていると報じた。
金正男氏の暗殺 北朝鮮は5年前から計画=韓国専門家
1981年ごろ、平壌で撮影された金正日一家5人の写真がある。長男・金正男氏は子供のころ、執務室の席に座る父親から「大人になったら、ここに君は座り、命令を出すんだ」と言い聞かされた。2500万人の独裁政権国のトップに立つのは、兄弟で最年少の金正恩氏になるとは、2人とも当時は頭の片隅にもなかっただろう。
「北朝鮮はテロリスト」死亡した米大学生の両親が涙の訴え
米国人大学生オットーさんが北朝鮮の虐待により帰国後死亡した事件で、その両親が当時の状況を初めて明らかにした。オットーさんは昨年1月に北朝鮮当局に拘留され、監禁中に拷問を受けた疑いがある。帰国したオットーさんの容体は悪く、けいれんし奇声を発していたという。父親は北朝鮮が「テロリスト」であり決して許されるべきではないと話した。トランプ大統領は「ワームビアさんが北朝鮮当局の想像を絶する拷問を受けた」とツイートした。一方で北朝鮮は28日に談話を発表、拷問の事実はないと否定した。
北朝鮮の核実験で「新たな脅威」、兵器開発が急速に進歩=IAEA
[ソウル 29日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は29日、北朝鮮が今月3日に行った通算6回目の核実験で同国の兵器開発が「急速な進歩」を遂げたことが示されたとし、「新たな脅威」がもたらされたと述べた。 ソウルを訪れた天野事務局長は韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との会談後、記者団に対し、「今回の核実験の威力は前回をはるかに上回っており、このことは北朝鮮(の
アングル:よどむ韓国社会、北朝鮮懸念を上回る「生活ストレス」
北朝鮮が今月、過去最大規模となる6回目の核実験を実施したが、会社員のYou Jae-younさん(32)はもっと身近な心配事で頭がいっぱいで、そのニュースのことなどすぐに忘れてしまったという。 「日常生活のなかで、心配しなければならないことは山ほどある。個人的には、食費がどれくらいかかるのかということの方が(北朝鮮よりも)心配だ」と
焦点:北朝鮮の旧式な対空装備、米爆撃機の撃墜は困難か
[ソウル/ワシントン 26日 ロイター] - 北朝鮮は朝鮮半島周辺を飛行する米爆撃機を撃墜すると威嚇している。ただ軍事専門家によると、大半の対空装備が冷戦時代の旧式なシステムであることを考えれば、強気の言い回しとは裏腹に実行は難しそうだ。 過去1週間で、米朝の言葉の応酬はどんどん激しさを増している。トランプ大統領が北朝鮮が米国と同盟国を脅かし続けるなら「破壊する」と発言すると、北朝鮮側は「
19大前最大の危険要素は「暗殺とクーデター」=専門家分析
来月18日、第19回共産党全国大会が、北京でいよいよ開催される。中国の政界にまたもや大嵐が吹き荒れるのか、それとも現政権が穏便に開幕を迎えるのか。カナダ在住の時事評論家、文昭氏が分析した。
平壌「建設ブーム」北朝鮮経済支えるのはやっぱりあの国
核実験やミサイル発射を強行することで国際社会から制裁が下っている北朝鮮。いっぽう、国内の経済は「成長している」と専門家は分析する。米コロンビア大学法学部の韓国法律研究センター研究員アンリ・フェロン(曹咏理)氏は、このたび北朝鮮評論メディア、38northにて分析を示した。下記はその抄訳。
火炎放射器、毒殺、犬の餌にされる…金正恩の無慈悲な処刑法=米メディア
冷酷さで知られる金正恩・北朝鮮労働党委員長は政敵、反逆者、気に入らない高官を続々と処刑してきた。たとえ相手が親戚であっても例外ではない。叔父の張成沢(チャン・ソンテク)や異母兄の金正男の殺害は世界中に大きな衝撃を与えた。
北朝鮮の太平洋での水爆実験、専門家は「大災害」の恐れを指摘
北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が太平洋での水爆実験の可能性に言及したことについて兵器専門家は22日、核弾頭を搭載したミサイルを太平洋上で爆発させる実験は水爆開発の成功を誇示するための最終手段として理屈の上ではあり得るが、極めて挑発的な行動である上、大きなリスクを伴うとの見方を示した。
中国による脱北者送還が急増 取り締まり強化か
最新の報告によると、中国当局が国内の脱北者を捕えて北朝鮮へ送還する人数が急増しているという国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、中国当局は今年7月~8月、脱北者41人を国内で拘束した。9月3日、韓国と北朝鮮の協力筋の話として伝えた。
米大統領、北朝鮮外相の演説受け「彼らの先は長くない」と警告
トランプ米大統領は23日、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相の国連総会での演説を受け、「小柄なロケットマンの考えに同調するならば、彼らの先は長くない」とツイッターに投稿した。
韓国政府の北朝鮮支援決定 割れる国内世論
韓国政府が21日、国際機関を通じて800万ドル(約8億9千万円)相当の北朝鮮支援を決定した。韓国国内では、保守派が国際社会の流れに合わない判断だと反発、革新派が政治的状況とは無関係に行うべきとの意見が対立した。
北朝鮮でM3.4の地震 深さ0キロ
中国地震局は23日現地時間16時29分ごろ、北朝鮮でマグニチュード3.4の地震が観測され、爆発の疑いがあると速報した。
アングル:ロシアから燃料密輸か、北朝鮮船「疑惑の航路」
今年ロシアから燃料を積んで出港した北朝鮮籍の船舶のうち少なくとも8隻が、違う行き先を申告しながら北朝鮮に航行していた。これは国連制裁逃れとして頻繁に使われている手口だと、米政府関係者は指摘する。
北朝鮮外相、太平洋でかつてない規模の水爆実験示唆=聨合ニュース
韓国の聨合ニュースによると、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は22日、太平洋での水爆実験をかつてない規模で実施する可能性を示唆した。
水爆を太平洋でとの北朝鮮外相発言、深刻に受け止める=小野寺防衛相
小野寺五典防衛相は22日の閣議後会見で、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が太平洋での水爆実験実施を示唆したことについて、「外相の個人的な意見だが、深刻に受け止めておかなければならない事案」と語った。
米政府、北朝鮮と取引の銀行は国内営業禁止 資金源根絶へ
ムニューシン米財務長官は21日、トランプ大統領がこの日に署名した対北朝鮮制裁を強化する大統領令の下、北朝鮮と取引のある銀行は米国内で営業を許可しないことを明らかにした。
米大統領が北朝鮮制裁強化を指示、北朝鮮「最も強硬な対抗措置」検討
トランプ米大統領は21日、北朝鮮に対する制裁措置の強化を可能にする大統領令に署名し、制裁措置を通じて同国の核・ミサイル開発の資金源を絶つ考えを示した。
韓国、北朝鮮への人道支援800万ドルを承認=聯合ニュース
聯合ニュースによると、韓国は21日、北朝鮮に対する800万ドル相当の人道支援計画を承認した。韓国政府は、地政学的な関係悪化は人道支援に影響しないとの方針を示していた。時期は今後決定する。
神韻交響楽団2017世界ツアー初来韓公演 次は台湾10都市を巡回
「5千年文明が育んだ音楽」をテーマに、東洋と西洋の伝統楽器のコンビネーションが織りなす豊かな音色を、観客に届けてきた神韻交響楽団。2017年世界ツアーは、初めてとなる韓国公演を皮切りにスタートした。大邱(テグ)と高陽(コヤン)で行われた公演を鑑賞したアーティストたちは、その高い芸術性を評した。
北朝鮮の国連追放望ましい=米上院東アジア小委員長
米上院外交委員会東アジア等小委員長のガードナー議員(共和党)は18日、中国や他の20カ国に対し、北朝鮮との国交断絶を求めるとともに、北朝鮮の国連追放に向け協力を要請した。
北朝鮮への対応、安保理は選択肢尽きた=ヘイリー米国連大使
ヘイリー米国連大使は17日、国連安全保障理事会は北朝鮮抑止に向けた選択肢が尽きたと表明し、米国は北朝鮮問題を米国防総省に委ねざるを得なくなるかもしれないとの見方を示した。CNNの番組で述べた。
米韓首脳、北朝鮮に対する制裁強化で一致=韓国大統領府
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮に対し制裁を通じて一段と圧力を強めていくことで合意した。韓国大統領府が明らかにした。